ワイド撮影のコツⅠ プロモ・ファクトリー パナソニック LUMIX GX7 水中ハウジング

 
プロモ・ファクトリー パナソニック LUMIX GX7
水中ハウジングのモニターテストで、
総代理店アンサーより、
「撮影のコツ」についても、
公表してほしいと依頼があった。
 
 
水中写真の普及を目指して始めた。
『ハリ魔王の気まま、ダイビング水中記』に、
公表に、NOはない。
 
マクロ撮影の方法については、
すでに、
公表した状態なので、
今回は、ワイド撮影のコツを始めたいと思う。
 
 
プロモ・ファクトリー パナソニック LUMIX GX7 水中ハウジングに、
使用可能な最も、お勧めの広角レンズは、
パナソニック LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5だ。
http://panasonic.jp/dc/lens/lumix_g_fisheye.html
このレンズ、
対角線画角180度の魚眼レンズで、
撮像面より0.1m~∞で、ピントが合う。
 
 
しかし、
コレは、あくまでも、陸上でのスペックになる。
 
フィッシュアイレンは、
通常のドームポートに入れると、
ポートのレンズ効果により、
水中では、若干、画角が狭くなり
ピントの合う最短距離が、長くなってしまう。
 
 
プロモ・ファクトリーのハウジングは、全て
イノンドームレンズユニット II for UWL-100
http://www.inon.co.jp/products/lens/domelensunit2_uwl100/top.html
LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5用ドームポートに使っている。

他社のドームポート使用時より、
画角は、狭くなっている印象があります。
感覚としては、APS-C版デシタルカメラで、
一番センサーサイズの小さいキャノンKissシリーズに、
10mm程度のフィッシュアイレンを付けて撮影している感覚ぐらいで、
セミフィッシュアイといわれる画角の範囲です。
 
超広角の撮影に、なれている方には、
画角が狭い印象ですが、
コンデジに、ワイドコンバージョンを付けての撮影に、近い感覚で、使用できるので、
初めての超広角撮影向いている設定になっています。
 
イノンD-2000以上のストロボに、拡散板を取り付け
一灯で、撮影すると、四隅に、若干のストロボの当たらない部分ができます。
撮影法を考えれば、一灯でも、撮影できなくはありません。
☆ ハリ魔王は、撮影条件の広い2灯のストロボ撮影をお勧めします。
 
 
 
また、
イノンドームレンズユニット II for UWL-100を使った事により、
通常、水中で遠くなる最短撮影距離が、
陸上より、若干ですが、
短くなっていて
ドームレンズユニットのレンズ面ギリギリまで、
ピントがきます。
 
コレにより、
ワイドマクロ撮影
容易に行える特長があります。
 
この組み合わせでは、
寄れる被写体なら、
このワイドマクロ撮影を是非試してみてください。
 
その場合は
「ハリ魔王のカンニングペーパー」
プロモ・ファクトリー製GX7
水中ハウジング編
で、
http://blogs.yahoo.co.jp/h_t_m_harima/19168718.html
登録の仕方を説明した、データを使い
撮りたい被写体の一番
ドームレンズユニットの
レンズ面に近い場所に
追尾AFターゲットを向けて
シャッターレバーを半押しすれば、
追尾が開始され
後は、
構図を整えて撮影すればいいです。
 
 
10cm程度のカエルアンコウ類で、
このワイドマクロを試してみると
大変面白い映像が撮れると思いますよ。
 
 
次回は、ワイドらしい広がりのある水中映像のお話をしていきたいと思います。
 
 
 
 
にほんブログ村
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ
https://photo.blogmura.com/p_underwater/