W側からのデータ撮影 オリンパスXZ-2 + PT-054
まずは、内蔵フラッシュで、
水中モードを使わないで、
どの程度撮影できるのか?
確かめる為に、
いつものように、ダイバースティチを使いデータ撮影した。
まずは、W側からテストをする事にした。
SONYの記録エンジンを採用していると発表されているが
ISO感度は、XZ-2は、ISO100から撮影できる。
この1絞り分の差は、
水中写真では、
バックの太陽光の明るさを
1絞り多く調整できると言う事になる。
そこで、今回の撮影データは、下記の組み合わせにした。
Tv (シャッター速度)は、内蔵ストロボのガイドナンバーから、OM-D の経験をふまえて1/160を選択
Av (絞り数値)は、開放のf-1.8から開始した。
ISO感度は、もちろん100を選択
AFを切り、MFを選択して、最短撮影距離にして撮影した。
水中写真では、何処まで、被写体に近づいて撮影できるのか?
その時、どの位の大きさに撮影できるかは、かなり重要である。
最短に、調節すると、
ダイバースティチが、ポートに、打つかっても、ピントがこない。
ポートの内側の場所に最短のピントの山があるということ(@g@)b
W側で、
最短撮影を使った
ワイドマクロ風撮影は、
この組み合わせではできない事になる(;´д`)トホホ…
つづいて、AFに切り替え
ポート先端から、1cmほど離れた距離で、撮影してみた。
ピントのあうスピードは、OM-Dにはかなわない。
一枚目は、ピンボケでシャッターが切れたorz
AFの性能は、普通のコンデシクラス
このクラスで、比較すると
まあ、値段なりの部分と感じた。
拡散フィルター「ディフーザー」を付けていても、内蔵フラッシュの光は、回り込まなかった。
つづいて、
3cmほど離れて、撮影
被写体には、内蔵フラッシュの光が回った。
以外と、被写界深度が浅い事が判る。
ボケ味も大変綺麗である。
開放から、使える印象は◎
つづいて、5cmほど離れて、撮影
この距離でも、
下側まで内蔵フラッシュの光が
回らない事が判明(@g@)b
ここで、
拡散フィルター「ディフーザー」が、
一般初心者向けのセッテングになっている事が判る。
だって、W側で、
5cmより被写体の生物を脅かさずに、
カメラを近づける事のできるダイバーは、
全体のホンの一握りしかいないだろう。
ここで、
本格派のサブカメラとしては、
外付けストロボがいると、
はっきり断言できる結果
この距離で、スティチの顔全体が、
被写界深度の中に入った。
前ボケ・後ろボケとのバランスも
良好(・∀・)イイ!
外付けストロボと組み合わせで、
ISO100を使い、
高速シャタースピードで、
今までにない、
映像を撮影できる可能性を秘めていると感じた。
内蔵フラッシュのテスト後に、
その辺をつめていこうと考えた。
その前に、10cm位離れれば、内蔵フラッシュはどうなるか?
テスト結果は、想定の範囲内であった。
また、
このサイズの画角なら、
ワザワザ、
海中で、時間をさいて、
テストデータを撮る必要はないと判断した。
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