☆ 今回、検証に使用しているWEEFINE WF リングライト1000は、試作タイプなので、市販品とは、LEDの光性質がことなる場合が考えられます。今回の検証を参考に、水中で確認しての使用を強くお勧めします。
潜降して、
最初にホワイトバランスを確認した。
このブログをお読みの方には、
当たり前と思われる所からスタートしたい<(__)>
TGシリーズのホワイトバランスには、
水中ホワイトバランスなる物が搭載されている。
このモードは、
水中で、太陽光のみや、
純正のプロテクターを使って、
水中マクロモード(顕微鏡モード不可)で、
内蔵フラッシュを使った時、安定した発色が可能になっている。
それ以外はorz
純正のOLYMPUS UFL-3を使う時も、
説明書に、WBオートか、晴天を使用するように書かれている。
そこで、
今回は、WBオートを使い検証を開始した。
被写体は、今年、大瀬崎に異常に多く見られる
ミズヒキガニ
撮影モード Aモード
絞り f-8
シャッタースピード 1/500
露出補正 -1.0EV
ISO感度 800
フラッシュ 発光禁止
WEEFINE WF リングライト1000 フル照射
ホワイトバランス WBオート
かなり、黄ばんだ色に仕上がった。
TGのオート調節の範囲を超えている。
この検証が、
最新型のWBオートバランスを有しているカメラなら、
調節が可能かもしれない。
例)ニコンD500(D810は、無理)
そこで、
次は、
WEEFINE WF リングライト1000が、
5000~5500°Kとの発表なので、
それに対応して制作した。
ハリ魔王水中ホワイトバランスで撮影した
撮影モード Aモード
絞り f-8
シャッタースピード 1/400
露出補正 -1.0EV
ISO感度 800
フラッシュ 発光禁止
WEEFINE WF リングライト1000 フル照射
ホワイトバランス ハリ魔王オリジナルホワイトバランス
残念orz
修正はできたが、パーフェクトではないorz
この時点で、国内で最も流通している
5000~5500°KのLED光ライトと、性質が違う(@g@)b
WEEFINE WF リングライト1000と、
それらのLEDライト合わせて使う事は、
一般レベルの知識では、
不可能な事になる。
(次回、検証結果をお見せします。)
そこで、
プリセット機能を使い
水中で、ホワイトボードに、
WEEFINE WF リングライト1000を照射して
読み込み
ホワイトバランスを調整
すると、
撮影モード Aモード
絞り f-8
シャッタースピード 1/400
露出補正 -1.0EV
ISO感度 800
フラッシュ 発光禁止
WEEFINE WF リングライト1000 フル照射
ホワイトバランス プリセット読み込みバランス
黄ばみが完璧に取り除けた。
WEEFINE WF リングライト1000だけで、
照射して撮影するのなら、この方法で良いだろう。
この撮影データなら、
簡単な加工の範囲で、
より感じた色に仕上げるのも簡単だろう。
被写体を変えての検証をした。
続く
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