タムロンSP AF60mmマクロはボケまで良好 ニコンD7100+Nauticam D7100

今回のテストは、
TAMRON SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1を使う。
http://www.tamron.co.jp/lineup/g005/index.html
モニターテストではなく、
顧客様のカメラテストを任されている。

ただ組み合わせるだけのテストではなく、
最良を考えながら組み合わせていくのは、
大変楽しいから、
こんな内容の依頼なら、喜んでする事にしている。
 

 問題は
自分の愛機を持って、
海に入らないので、
急なチャンスタイムには、対応できないのだが
 
 
さて
今日は、まずテスト前に、
TAMRON SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1と、
ニコンD7100相性チェックを陸上でおこなった。
 
 
まずは、
ニコンD7100の特徴
「フラッグシップ機から受け継いだ51点AFシステムは注目度抜群のスペック」
基本設定で、撮影を試してみる。
 
D7000に、比べ
かなりフォーカススピードが、速い
TAMRON SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1との組み合わせでは、
そこそこの距離があれば、問題なくピントが合う。
しかし、
最短側に寄ると、
ピントが、合うスピードのは変わらないが、
ピントのあう場所に迷いがある時、
機械的に、フォーカスの固定サインが、
ファインダー上に出ていも、
シャッターが切れない現象が起きた。
 
 
その後の水中テストでも、
同じ症状が確認できたので、
最短距離側の撮影は、
AFエリアを任意で選択するか、
急なチャンスタイムの時は、
AFで、最短側に持っていたら、
ハウジングのAFから、
MFに切り替えるダイヤルを使い、
カメラ側で
マニアルフォーカスに切り替えればいいφ(・ω・ )メモメモ

そんなときにもね、
Nauticam D7100ハウジングノブ類の配置は、
よくできていて
慣れれば、
ファインダーから、
眼を離さないで、変更が可能だ。
 
さらに、
この顧客様は
スーパービューファインダー仕様
変更しているので、
 
 
マニアルフォーカスでも、
ピンあわせが大変しやすい
φ(・ω・ )メモメモ
 
 
 
 
 
 
話を元に戻して、
陸上で、
まずは、庭に生える小さな花を撮って見た。
水中で、実用絞りf-8
イメージ 1
ピントを合わせた花も、
ボケの中に、入った花の描写も、良好である。

これなら、
ピントのあった場所から、
後ろボケまで、十分な性能といええる。
 
 
続いて、絞り開放では、
イメージ 2
ピントあう場所から、ボケまでの変化が激しい。
しかし、
AF-S Micro NIKKor 60mm f/2.8G EDで見られた、
ボケ中の二線ボケ現象は、
まったく見られない。
 
 
確認のために、
別の花に、小さな蟻を見つけ撮影してみた。
イメージ 3
この映像でも、
気になる現象は見られない。

TAMRON 
SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1の方が、
断然、綺麗な映像がえられる。
 
最大の問題は、
対応MFギアが発売になっていないこと。。。(〃_ _)σ∥
 
 
原寸あわせで、合う物を探したが、
未加工で付くものは、なかった。
 
 
まあ、そういう物をあわせる事によってね
自分への依頼があるのだからしかない。
どの様にするか
 
 
 
 
 
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