Nauticam OMDを使った
モニターテスト光源別基本編
基本編と言いながら、ドンドン、難しい方へ行ってしまった。
それ位、このOM-D E-Mの説明書はね、不満がたくさんある。
また、
新たな事実を昨日見つけた。
と言うより、
水中写真の講演会で、一般参加者から質問され始めて気が付いた。
「OM-D E-Mの水中用ホワイトバランスには、何も、入ってませんよね?」
その指摘に、初めてチェックしました。
何も、設定されていません????????
誰かさんたちの商売の臭いがプンプンします。
コレを設定する話でもして、商売をするつもりなんですかね?
本来、誰が買っても、すぐに、ある程度使える物が、優秀な商品として、人気が出るのではないでしょうか?
このカメラ使えば使うほど、色々な仕組み、
そしてこのカメラの癖が、
判って来ると、楽しい物です。
普段、自分が、持ち歩いているカメラの座を独り占めしています。
なので
こういう部分が
鼻に付きます。
さてね
今日は、フィッシュアイのお願いで
ビデオライトでの撮影を見せたいと思います。
まず、
結果から、初心者はね
今回ほど大きな光量のライトでなくてもいいですが、
この方法での撮影が、一番、簡単で、綺麗に撮れそうです。
難点は、光を嫌う生物の撮影に向かない点です。
今回は、
「FIX AQUAVOLT7000」を一灯で、使わせていただきました。
商品チェックは、HP.で
順光で撮影をした。
ビデオライトで撮影する時の気をつけなければならない点は、
ステッチダイバーのテストで判明した。
最初は絞り優先モードで、ISO感度は、オートに設定しました。
まずは、-3から御見せします。
撮影データ
Tv (シャッター速度) 1/100
Av (絞り数値) 8.0
露出補正 -3
ISO感度 320
ストロボ 非発光
-2に変更すると
Tv (シャッター速度) 1/100
Av (絞り数値) 8.0
露出補正 -2
ISO感度 500
つづいて、-1
Tv (シャッター速度) 1/80
Av (絞り数値) 8.0
露出補正 -1
ISO感度 800
今度は、シッタースピードも変化した。
±0では?
Tv (シャッター速度) 1/80
Av (絞り数値) 8.0
露出補正 0
ISO感度 1600
感度が変わった!?
+1に変更したつもりが、+1.3になっていた<m(__)m>
Tv (シャッター速度) 1/30
Av (絞り数値) 8.0
露出補正 1.3
ISO感度 1600
今度は、シャッタースピートが変化した。
常用感度の最高ISO1600よりは、高感度に、ならない様に、プログラムされているのか?
+2では、
Tv (シャッター速度) 1/20
Av (絞り数値) 8.0
露出補正 2
ISO感度 1600
感度に、変化なく、シャッタースピートが遅くなった。
+3では、
Tv (シャッター速度) 1/10
Av (絞り数値) 8.0
露出補正 3
ISO感度 1600
同じく、シャッタースピードだけがおそくなった。
ISOオートでは、シャタースピードと、ISO感度の二つで、バランスを変えて補正された適正の明るさを作り出そうとする。
限られた光源の水中では、操作が複雑になる可能性が高いと判断した。
そこで、ISO感度を固定してテストを続けた。
また、
ビデオライトで、露出を補正する方が、
光の量の変化の表現範囲が広い事に、気が付いた。
コレは、ある意味自分にとっては、成果だと言える。
水中テストが楽しみになってきた(*≧m≦*)v
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