今日は、気になったカメラのブログ

オリンパスのカメラは、
主力商品を中心に、
開発をしていく発表があったが、
そのいい結果と言えるカメラ発売になった。
CP+2013では、
前作TG-1が、あまりにも、
水中ユーザーをバカにしたとしか言えないスペックだったので、スルーした。
他の用事で、
カメラ機材問屋に行っている時、
打ち合わせのスタッフの待ち時間に、
デザインは、変更されていないが、
耐圧が、水深12mから、15mに、アップしている。
表でスペックを確認して、
さらに驚いた。
撮影範囲(レンズ先端より)通常:W0.1m~∞ 、T0.1m~∞
(スーパーマクロ:0.01m~0.1m)
この組み合わせなら、
かなり色々な映像が撮影できるし

T側の最短撮影距離も近くなったので、
マクロ撮影をかなりできる組み合わせ















いつもの水中モードも、
充実しているので、
ソコソコ、撮影出来るだろう。
始めての水中カメラで、
記念撮影スナップ用なら充分なスペック

TG-2は、前作のTG-1用のPT-053プロテクターにそのまま入る





清水 淳 水中デジカメインプレッションにも、
TG-2+PT-053を使った記事がアップされている。
このページでは、
前半、プロテクターなしで、
水中撮影をしている映像が載っているが、
自分は、
この程度防水性では、
この使い方は、お勧めしない。
海水浴や、旅行で、
数回なら、この使い方もアリだが、
スクーバダイビングでの潜水や、
動きの速いイルカなど
被写体を追いかけて、
水圧による
体積の変化の大きい
水深0~10mを繰り返し、
上がり降りする場合の
耐圧としては、
十分な耐圧性能とは、言いがたい。
むしろ、
PT-053プロテクターを使用して、
少々の漏水
でも、

中のカメラを真水で洗うだけで、
使用できる可能性が、
より高くなったと考えるべきではないか

それ以外の説明は、
このページの非常に良くできている解説で、
このカメラのスペックは、
よく判る。
ワザワザ

モニターテストをお願いして探る必要性は、
この時点で感じなかった。
しかし、初心者向きか、
STYLUS TG-2 Toughを
実際に確認する必要は、大いに感じた。
早速


ヨドバシカメラで、
実物をチェックしてきました。
まず確認したのは、
「スーパーコンパネ
」

流石に、採用されていませんorz
この辺が、XZ-2と差を付けた部分と納得

続いて、
絞り優先モードが付いているので、
w側最大絞りから、確認


コンパクトデシタル標準のf-8

T側は







ズームした瞬間、驚いた!!(゜ロ゜屮)屮
ズーム以外何も
変更していないのに、
f-16が表示された。
店員に、「露出倍数がかかるの

」と聞くと、



『ハイ』との返事





T側100mm相当は、
近い設計になっていると言う事か!?
それなら、マクロモードを使わなくても、
最短撮影距離が、
10cmからになっていることも、納得できる。
コレは、大変、水中向きの作り









しかし、
オートフォーカスを使って、
ピンとあわせをしてがっくり○|_| ̄ =3 ズコー
iESPは、以前の旧モデルのままorz
最短撮影距離付近でもない、
30cmほど離れた場所からの撮影で、
すでに、画面の離れた部分に、
ピントあわせのサインが

表示されるε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…
けして使いやすいとは言えないものil||li _| ̄|○ il||li
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
スポットAFと、
自動追尾AFが装備されているので、
コレを使えばマアマアかな





マアマアと書いた訳は、
ピントあわせまでの時間がOM-Dなど比べれば、格段に遅かったからorz
入門用としては、
久々に、かなりのレベル

と言えるが、



外付けストロボや、
ワイドコンバージョンなどのオプションまで、
用意して撮影するレベルの機材ではないかな

撮影範囲を広げたいダイバーには、
物足りないだろう。
そういう方には、XZ-2以上のモデルか、
他社のコンデシを自分ならオススメする。
新しい発見は、
デキそうも無いので、
モニターテストは、借りない事にした。
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