STYLUS TG-4 Toughのチェックで、
STYLUS TG-2 Toughを持っていないなら、
ネットオークションで、
このモデルのプロテクターを
高い値段で落札する必要性は、無くなったと言える。
ここまでの作りだと、
次のSTYLUS TG-5 Toughは、しばらく、出せないのでは
そんな印象すらある。
そう、
STYLUS TG-4 Toughの
旧モデルからのマイナーチェンジという
手法は、オリンパスは、とれないだろう。
そんな意味で
入門から、記録用として
次のモデル発売まで、長く安心して使えるレベルである。
そう考えると、
より耐久性のある社外品ハウジングを使って
自分の嗜好にあった撮影専用にするのもいいのではと考えられる。
ダイレクトに書くと、
デープダイビング・テクニカルダイビング派で、
記録用なら、
耐水深性能に最も優れる
Nauticam TG3を
選択をお勧めする。
顕微鏡モードを駆使して、スーパーマクロ撮影なら、
アンサーオリジナルの簡易リングライトが
標準装備のプロモ・ファクトリー
オリンパスTG3、TG4用ハウジング リングフラッシュRTモデルを
選択する方がより内蔵フラッシュの光量を
有効に使った撮影をする事が出来る。
STYLUS TGシリーズは、
今までは、高いハウジングを買わなくてもと、
ハリ魔王は、感じる部分のある作りだった。
今回のSTYLUS TG-4 Toughは、
使用頻度の回数が多い方、
インストラクター・ガイド用のブログ用と考えると
丈夫な物を用意しても、元が取れる印象がある。
オリンパス側は、
各種水中シーンモードを使い分けて使って欲しいと
設定して作っているが、
ハリ魔王は、
もっと、広いシーンに対応できたらなと考えて見ている。
一番注目したのは、
顕微鏡モードの進化である。
STYLUS TG-3 Toughまでの顕微鏡モード『TG-2のスーパーマクロモード』時の撮影範囲は、
10mmから100mmでのみ撮影が可能であった。
STYLUS TG-4 Tough は
10mmから300mmに撮影可能な範囲が広がった。
この比較をいつもの様にダイバースティチでお見せする。
STYLUS TG-4 Toughで
顕微鏡モードに変更して
T側端に変更して
最短付近で撮影した。
STYLUS TG-2 Toughで、
スーパーマクロモードで、同じ設定をして撮影した。
比較撮影
同じ様に、撮影できた。
別段、この二機種にAFスピードの向上など、
機械的向上の差は発見できない。
設定をそのままで、
STYLUS TG-4 Toughの限界30cmほどまで下がった。
この位、広く撮影できる。
小型ヤッコや、共生ハゼなども、
近寄る技術を身につければ、撮影可能だろう。
この撮影のモードでは、
絞り値は、f-14に固定される様なので、
内蔵フラッシュだけでの撮影では、
この距離は、水中で、光量が足りなくなるだろう。
外付けストロボが必要な装備になる。
W側端まで、使えば、
水中で、ほとんどのマクロ撮影が
可能なレベルに
STYLUS TG-4 Toughの顕微鏡モードは、
なったと言える。
比較で、STYLUS TG-2 Toughで同じ距離で撮影すると、
もちろん、ピンが合わない撮影となる。
STYLUS TG-3 Toughも、まったく、同じ設定になる。
陸上での検証は、
この部分以外は、
過去のSTYLUS TG-2 Tough・STYLUS TG-3 Toughの
日記撮影テストと何も変化が無かったので、
割愛させていただく<m(__)m>
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