Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550D 本体のチェック

今日はね
Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550D本体のお話し
一番先に、Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550Dは、後だしジャンケンの様と、
悪口を言いたくなる仕上がりと、書いてしまいましたが、
その通り、
 
Nauticam (ノーティカム)7Dと比べると、明らかに、削りだしよくなり一回り小さい。
陸上での重量は、
軽いので有名な、プラ製有名ハウジングメーカー某社のKissX4用と、
ほとんどかわらないほど!!!
 
自分の友人で、発売と共に、このハウジングを買った人に、ショックを与えるほど、
また、下記のブログの写真の仕様で、
水中に入ったら、
水面では、ほぼ中性浮力で、
水深10m以深では、出か疲れない丁度イイ重さ、
こうなると、グリップが、3本指だろうが、4本だろうが、まったく関係ない。
持つところがあればイイ。
 
そして、
最も気に入ったのが、これ
イメージ 1
イメージ 2
水中で、頻繁に、変更する、モード類を
一切、右手を離さずに行える点
慣れれば、目をファインダーから、離さずに出来るだろう。
 
もちろん、7Dでも、よく出来ていると感心したが、その上を行っている。
 
それは、少し大きめの自分の手を入れた写真を見てもらえば良くわかる。
イメージ 3
十分な余裕がある。
コレなら、手の小さな女性でも、十分に、作動させる事が出来るだろう。
 
7D場合、自分の手で、丁度良かったので、普通の男性をターゲットにしているーと感じた。
そういう意味では、
Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550Dは、一眼入門者に、使いやすいを前提に、設計されていると言える。
 
また、
自分が驚いた改良点は、
ハウジングを絞める部分
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レバー式に変更されている。
主流のパッチン錠は、女性には、硬く、特に、開けるときに、爪を割ってしまうトラブルが多い。
それを防ぐ為に、Seetoolなどは、改善した、ヒネリ込み式を採用しているが、
やり易いと、開き易くなり、やりズライと防水が高いという問題を感じていた。
 
Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550Dは、
その両面の問題を解決したつくりになっている。
実は、昔々、プロカメラマンが、マクロ用に使っていたツ○○ー社のハウジングの止め具の進化バージョンである。
 
このメーカーさん、
本当に、よく、過去のハウジングの良い所を、解かって自社のハウジングを設計している。
 
水没を知らせるリークセンサーも、標準装備だし、
 
そして、意外と気が付かないのだが、Nauticam (ノーティカム)社のハウジングには、
標準装備で、
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ハウジング下部に、マグネシュウム合金が取り付けられている。
コレは、海水による電食防止の為で、
 
ハウジングを数年使うと必ずおきるスイッチ類からの作動不良、最悪おきる水没予防の為である。
 
日本では、常に、ダイビングポイントにも、真水が大量にあり、そんな心配も、毎回のメンティナンスで、真水洗いと、定期オーバーホールで、問題がないが、
東南アジアのでは、真水は、貴重品なので、良く考えられた仕組みと思う。
 
ちなみに、真水を雨水に頼っていたロッシユリーフ滞在中は、
ハウジングが、日本にいる時の3~4倍のスピードで痛んでいったのを付け加えておく。