Nauticam(ノーティカム)7Dハウジングに、入れた100mmマクロと、
魚露目8号の撮影影像の比較をして見たいと思う。
水中写真は、
通常、単焦点レンズを使う事が多い。
水中では、
被写体へ、近づければ近づけるほど、
クリアーな写真が撮る事が出来る。
これは、海水の影響を少なくする事が、基本だからだ。
その為、
水中に、持ち込んだ、
レンズと、被写体の大きさが、マッチしなかった時、
その使いこなしが、勝負になる事が多い。
まずは、
魚露目8号で撮影した。
メガネウオから
ハロゲンの水中ライトの光が、偶然、画面上に残ってしまったので、
独特の雰囲気になった。
つづいてね
砂を手でメガネウオを、嚇かさない様に、掃って
正面顔をブサ可愛く
魚露目8号は、被写体へ
刺激しないで、よれさえすれば、
それなりに、画になる。
しかし、
100mmは、最短でも、被写体のすぐそばまで寄れない
そこで、
特徴をいかに切り取るかが勝負になる。
前回の撮影データより、メイン光だけを1/3段だけ、ストロボの光量を大きくして撮影した。
どうだろうか?
メガネウオの迫力は、伝わっただろうか?
今度は、
寝ているブダイを見つけた、
良く、この様なアップを撮る時、
目へのピントを気にするダイバーが多い
自分は、被写界深度を稼げる場面では、目以外に、口に、意識を持っていく事に、重点を置く。
簡単なようで、難しいのだが、
これの方が、生き物のそれぞれの持つ、特徴をより表現できると考えている。