Nauticam(ノーティカム)7Dハウジング 水中調光テスト

自分は、どんな水中カメラでも、
まずは、陸上で、調光テストをする。
そのデータを元に、水中で、テストし、
その撮影データから、より自分好みの光量の組み合わせを、突き詰めていく
 
そうする事によって、
短いテスト期間で、自分の撮りやすいカメラに仕上げていく。
 
AFと、USMの組み合わせに、慣れてきたので、
今回の写真は、
陸上で、イノンのS-TTLダイアルが、逆回しにすると調光バランスがイイ件を確かめたかった。
 
それにしても、
この組み合わせを使うのが、始めての自分が、こんな短時間で、なれるのは、
カメラ本体の性能、
そして、そのカメラの性能を引き出す設計のハウジングのお蔭
正直、普段使っている、ネクサスや、イノンと大差なく使用できる。
これは、まさに驚きである。
 
重いのを除けば
 
そこで、動きのない被写体で、テストをと考えた。
 
何処にでも、
見られるアオウミウシがいたので、これを使った。
まずは、
本来は、光量が、小さくなるCモードのポジションで撮影した。
(ファイルサイズ以外未加工)
イメージ 1
陸上でのテストと同じ様に、若干、ストロボが強くなった!!!
簡単加工で、修正をかけると
イメージ 2
全体の黄ばみは、若干、気になるが、
マア許せる範囲の写真が出来上がり、
 
しかし、
自分は、物臭なので、
PCでの加工は、好きではない。
 
出来れば、
撮影時に、ある程度思ったように、撮影したい。
加工をするなら、最小限にしたい。
 
そこで、さらにテストをした。
逆回しで、ISO200、f-8で、適正な光量は、この辺の値と思い、
そこに、ダイアルを決めて撮影した。
(ファイルサイズ以外未加工)
イメージ 3
ストロボの黄ばみも、ほとんど感じない写真が、完成。
 
このままでも、十分なレベルの光の状態に、上がった。
 
どうやら、ダイヤルは、
この組み合わせだと、逆方向に回すと大きくなる。
 
もし、このNauticam(ノーティカム)7Dハウジングと、イノンのストロボで、使用するなら、気をつけてほしい。
二枚目の写真を簡単加工すると
イメージ 4
色のバランスは、アンダーの影像より、
ズーと良いと思う。
 
デシタル写真は、後からどうにでもなるし、言う人が入るが、
自分は、そうは思わない。
 
ある程度の適正な、範囲で、撮影されて、初めてそれが言えると思う。