動画用水中一脚の提案


今日は、
いつもの検証日記ではない。
ハリ魔王顧客様
ミラーレスで、動画中心のセットを依頼されている。
 
ハリ魔王は、
水中撮影機材を頼まれると、
なるべく、
その人の使いやすさ、希望を聞いて、
周辺パーツをセレクトしたり
製作したりします。
 
今回、
動画中心の撮影で、
動画中に、静止画も使えるレベル

時には、
マクロ撮影など、静止画が有利な場面は、ストロボで本格撮影
 
しかも、
一台でワイドから、
50mm程度マクロレンズで撮影できる範囲を一台( ^ω^ )
 
拡張で、アクションカムなどを取り付ける場所の確保
 
それでも、
浮力バランスがなるべく変化しない事
 
そして、
今日の課題
水中一脚の取り付け
 
かなり、ハードルの高いセットです
 
まあ、
こう言うのを考えるのが大好きなのと
最近、
静止画の世界にも、
4Kの為に、
動画の機材の仕組み・それにあわせたバランスなど、
ハリ魔王が、
知らなかった領域
水中映像サークル
動画組みの人たちと
潜る事により、
放送用のプロ機とは違う(≧∇≦)
考え方を、色々、学ばせていただきました。
 
アドバイスももらいながらの製作
 
最初は、
映像サークル会員さんのアドバイスを採用と考えましたが、
 
NAのステー
耐久性と、軽量化から、
アルミのムクから、旋盤削りだしです。
極限まで、軽量の為
二本以上のネジ穴を開けるスペースもありませんorz
 
そこで、
素直に、
三脚ネジ交換して、
ネジにボールジョイントを取り付ける
陸上スタジオ撮影用機材を使う予定
 
所が、
NAのステー三脚ネジまで、
専用しか入らないサイズに、製作されていてますorz
 
コレも断念。。。(_ _)σ∥
 
そこで、
使わない三脚ネジ穴を使う事に、
作戦変更
まずは、自分のボールジョイントを取り付けると、
中々、
いい具合と判明
しかし、
取り付けたままだと、
ソコが出っ張り、
ハウジングのすわりが悪くなります。。。(_ _)σ∥
 
ここでね(g)b
ひらめきました。
 
そっくり、取り外せればイイφ(・ω・ )メモメモ
 
そこで、各社のパーツリストチェック
Recsea「カメラネジ取付用ボールジョイントベース」なる
パーツがある事が解りました。
 
しかし、
ネジ山部分も、
アルミ合金アルマイトかけorz
コレでは、
頻繁な付け外しを行うと、
直ぐに、地金露出して、
電食により、腐食して
ねじ山がなくなりますorz
考えた使用法には、向きませんφ(・ω・ )メモメモ
頻繁に取り外しを考えていない作りですねorz
 
自分のウルトラライトシステムのタイプは、
取り外しが出来る設計ですが、
レンチが必要なので、水中では不可ですorz
 
そこで、
フィッシュアイ社プロサービス部門に、
特別に、お願いする事にしました。
 
 
こちらからの希望を伝えると、
製作しなくても、該当商品がある!』との
ソコから、倉庫の中を、
スタッフ二人係大捜索(v^ー゜)ヤッタネ!!
 
出て来た商品がコレ
 
イメージ 1
すでに、
国内カタログからは、
自分の使っているより
軽量をはかった商品に切り替わっていますが、
本国では、現行モデルだそうです。
 
コレなら、
イメージ 2
ステンレス製のネジなので、
イメージ 3
耐久性も安心
 
しかも、
入荷後、
一つも国内流通しなかったので、
旧価格のままです。[\3200-税別]
 
コレは、格安なので、
顧客さんが要らなくても、
ハリ魔王必要なので、即、購入しました。
 
帰って、
早速、顧客さんの預かりパーツと組んで見ます。
 


取り付けも、
クランプを閉めていれば、
 
イメージ 4


簡単φ(・ω・ )メモメモ


イメージ 5

 



こんな感じ
 
 
このままで、納品されることになりました。
 
現行パーツで、同様の組み合わせをすると、
ハリ魔王は、この仕様をお勧めします。
 
イメージ 6
ウルトラライトシステム 1/4インチアダプター『旧型』
 
イノン カーボン伸縮アームSボディ
 
イノン クランプIII
 
クランプは、何処のメーカーの物でも、対応できるが、
ピッタリ国際基準どおり径oリングを採用している
ウルトラライトシステムに対して、
イノンオレンジ色oリングは、
ほんの少し大きい
 
一脚として使う場合は、
閉めた時しっかり、留まる事が求められる。
 
イノン クランプIIIは、
oリング潰してシールする力にたけているので、
この組み合わせでは、お勧めである
ハリ魔王は、組み合わせによって、クランプを使い分ける。」
 
 
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