宙玉水中仕様考察論① SEA&SEA『SAGA Magic Ball』
SEA&SEA『SAGA Magic Ball』の発売が、
決定したので、
ハリ魔王が、
水中に、持ち込みを検討して、
この半年間、
宙玉の特徴を考え
どの様な作りにすれば、
よりシャープな撮影が可能か考えた事を書いていく
現在、
数人の方が、
水中に、
宙玉を採用して
撮影を行っているが、
確認できる映像のすべてが、
陸上で撮影した
宙玉考案者
上原ゼンジ氏の作品レベルのシャープな映像に届いていなくorz
「soratama 72」を使って
一般レベルの方が撮影した
宙玉の陸上映像にも、達していない。
一番の問題は
海水と、空気の屈折率の問題
コレを解決する事は、
一般水中カメラマンレベルでは、
かなり、不可能なレベル
『ハリ魔王は、このレベルの組み合わせも考えている。』
そうなると、
一般的に、可能なのは、
絞りをなるべく絞って、ピントをシャープにする事である。
soratama72の使用法の解説のなかで、
広角レンズ・接写リングなどの組み合わせが
書かれているが、
この方法をそのまま水中に持ち込むのは、中々、制限が大きい。
専用のポートが無い
『いくつかのレンズと、ポート・エクステンションリングの組み合わせで可能か 2016/4現在も、ハリ魔王は試行錯誤中』
そこで、
他の方法のピントを探し
宙玉のHP.を見ていくと
機種別セッティング例オリンパスの
STYLUSTG-3 Toughの組み合わせにいきついた。
STYLUSTG-3 Toughが、可能なら、
レンズ設計が、共通なSTYLUS TG-2 Toughから、
現行モデルSTYLUS TG-4 Toughでも、この使い方が可能である。
ずくに、
「soratama 72」を注文して
検証した。
「宙玉を買ってしまいました(*≧m≦*) 今後の個人水中撮影の為に購入した物2」の
撮影画像を見て欲しい。
この組み合わせでは、
W側を使い
顕微鏡モードを使う為
絞り値は、変更できない。
その為
STYLUSTG-2 Toughの開放で撮影する事になってしまう。
コレでは、
玉の周辺まで、ピントは、シャープに撮影できない。
HP.に『気軽に宙玉が楽しめるシステム』と
書かれているのは、
その為であると、気がつくorz
この時点で、このHP.が、
「soratama 72」の売るための戦略範囲で、考えて作られ、
上原ゼンジ氏の本当の撮影範囲で使用しているレベルの公開機材でない事に、気がつく。
そうなると、
ダイビングガイドが、
「soratama 72」を防水加工して、
有料レンタルしている物や、
Epoque社のESL-TG4Soratamaの試作機は、
「水中宙玉の試作品展示 Epoqueブース マリンダイビングフェア2016で気になった水中撮影機材」
そのレベルを超えていない事をしめす。
『ESL-TG4Soratamaは、試作機なので、コレを広いモデルに使う為の改良や、周辺パーツ類もEpoque社は、考えているだろう。』
まず、
STYLUSTGシリーズで、
顕微鏡モードを使って
シャープに撮影するには、
エクステンションチューブ部分を長くして、
T側にズームしてケラレを無くす位置での絞り値が
シャープなら、使用が可能になると考えた。
SEA&SEA『SAGA Magic Ball』は、
このレベルを市販品にしている
実際に、陸上で、ダイバースティチを撮影した映像が、コレだ。
実際には、逆さに撮影される。
天地を直すと
キャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー
このレベルは
「soratama 72」を購入すると付いてくる。
説明書をしっかり、
熟読・理解して、
端から検証しないと、
解らないレベルφ(・ω・ )メモメモ
SAGA社には、
かなりのマニアな設計・検証人がいる事がわかる。
さらに、
そんな人間が設計したと判るφ(・ω・ )メモメモ
秘密が、
『SAGA Magic Ball』の
エクステンションチューブ部分には、
隠されていた。
続く
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