下記ブロクで詳しく書いたが、
「ワイドコンバージョンレンズ新世紀 ハリ魔王考察 Ⅰ」
「ワイドコンバージョンレンズ新世紀 ハリ魔王考察 Ⅱ」
超ワイドマクロ魚眼『虫の目レンズ水中撮影』と
いう魚魚目撮影という世界が、
簡単にできる時代が、過去の物となりそうである。
この撮影のパイオニア
OCEAN`SFAMILY トトメレンズは、
現在発売されているコンパクトカメラで使用可能なモデルは、
オリンパス STYLUS TG-4 Toughだけ。。。(〃_ _)σ∥
イノン水中マイクロ魚眼レンズ UFL-M150 ZM80は、
STYLUS TG-4 Toughと、
富士フイルムXQ2/WP-XQ1の二機種
一番普及している
STYLUS TG-4 Toughに使えるのは、
いい事だが、
本格的なカメラの基本仕組みがついた
キャノン Sシリーズに比べ
撮影できる条件は、限られ。。。(〃_ _)σ∥
さらに
変則的な撮影法を考えないといけない。
さあ、
ハリ魔王だったらどう使うか
OCEAN`SFAMILYトトメレンズを製作した。
水中カメラマンタカジン氏と、
長電話していた中から、ヒントがひらめいた。
被写体までの撮影距離が近いので、
RCモードで、
OLYMPUSUFL-3発光させて、撮影すればいいだろう。
しかし、
それでは、
Aモードが使えない。
RCモードで、
ストロボ光だけを少なくしたり、多くしたりする事ができない。
ココで、
光量調節が、難しいけど、
「社外品を使うか」と考えていた。
ひらめいたヒントは、
水中マクロモードの一部設定を変更した
アプリ的使い方で、
何とか撮影できないかと言う物だ。
そこでひらめいた組み合わせを早速試すことにした。
ハリ魔王の契約上の問題で、
今回は、
イノン 水中マイクロ魚眼レンズ UFL-M150 ZM80を使うが、
OCEAN`SFAMILY トトメレンズも、
同じ様に使用できるだろう。
考えた組み合わせは、
RCモードで、
2灯OLYMPUSUFL-3を使うのに、
Nauticam TG-3を
選んだ。
このモデルなら、
SEA&SEA用の光ケーブルが、
2本させるソケットが付いている。
コレを使えばいいと考えた。
最初の撮影は、
思いつきの組み合わせだったので、
組み合わせた映像は無い。
むしろ無くて正解であった。
実際に撮影してみて、問題がおきたからだ。
その映像から
撮影データ
SCN(シーンモード)水中マクロモード
Tv(シャッター速度) 1/200
Av(絞り数値) 6.3
露出補正 0
ISO感度 ISO 200
フラッシュ RCモード
OLYMPUSUFL-3 TTL-Auto
ホワイトバランス 晴天
35mm焦点距離 100mm
アスペクト 3:2
折角、
2灯を用意したのに、
1灯しかたけなかった。
ここでね
最初に超えなければならないハードルがあった。
RCモードは、
内蔵フラッシュからデータ分しか光らない。
その為に、
通常よりかなり小さい光量だけが、
本体から光ケーブルを通って、
外付けストロボに、送られる。
その為に、
SEA&SEA用に設計されている
Nauticam TG-3のソケットは、
一つしか、反応しないのだorz
コレは、想定外だった。
解決方法を探って判った。
イノン社用のソケットが、反応する。
それを使うのに、
ハリ魔王の手持ちパーツで解決した方法は、
SEA&SEAから昔でていたソケットと、
イノンの予備光ケーブルを使って、
簡易的に作った。
解決して撮影した映像がコレ
簡単加工『アプリレベル』をすると
このレベル(*≧m≦*)
まず、
光ケーブルの一般的な解決方法は、
一つは、
オリンパス用のコードを切ってしまう方法
しかし、
コレは、あくまでも自己責任のレベルで行うしかない。
もっと、
お勧めの方法はないか
考えている時に、
フィッシュアイ社の
ベテラン営業マンさんのアドバイスが役に立った。
「ウチの商品で、簡単に、アダプターを外せるモデルありますよ」
次のテストは、それを1セット借りる事にした。
では、
今回の映像の反省点
バックの海水の明るさが実際の水中より
暗くなってしまった。
シャッタースピードを遅くすれば、簡単に直せるのだが
このカメラには、そんな、基本と思われる機能すら付いていない。
(正確には、はぶかれている)
次のテストチャンスでその辺の問題解決を考えて見たいと思う。
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ