RCモードを使う最大の利点は本当か?確認陸上テスト OLYMPUS UFL-3

RCモードを利用すると、
最大の利点は、
内蔵フラッシュの発光量を最小限にする事により、
今までのスレーブ方式のTLL調光より、連写が可能になる。
 
「水中デジカメインプレッション」にも、
http://fotopus.com/marine/impre/ufl_3/
その事が、最大の利点と書かれている。
 
 
確かに、
最近のデシタルカメラに搭載されている
内蔵フラッシュは、
高感度撮影の進歩と共に、
GNナンバーは、小さい物に、変更され
orz
高感度撮影時に、対応できるようになっている。
 
 
しかし、
水中写真では、
海水の密度により、
空気中より、
ストロボ光の届く距離大幅に減少させられてしまう。
 
 
その為に、
正確な発色を出す為に、
内蔵フラッシュは、
スレーブ式TLL調光時には、
常に、
フル発光に近い状態で、
発光する事になる。
 
 
その為、
次の撮影をする為には、
内蔵フラッシュ再チャージが、
終了するまで、
待たなければならなかった。
 
 
その為
シャッターチャンスを逃す事があった。
 
 
コレまでも、
それを補う為の方法は、
いくつかあるが、
それぞれ、何かしらの制限があった。
 
 
このRCモードを使用する方式なら、
今までより、
制限が少なく
外付けストロボが、
チャージしていれば、
何回でも、撮影が可能な事になる。
 
 
現在、
全てのモニターテストが終っているので、
OLYMPUS UFL-3を使用すると、
今までより、
制限が少なく確かに、なっていると言える。
しかし、
「難だかなーと思う点も、発見してしまった。
 
 
現在、
最新現行モデルで、
入門クラスのOLYMPUS コンパクトハウジング用なら、
合格点と言えるが、
OLYMPUSのミラーレス用となると、
特に、
プロユースに使用可能なOM-Dシリーズ用と考えると、
「ツメがあまいなーorz
いう印象を持っている。
 
 
その辺も、
追々、
書いて行きたいと思うが、
年末、
お出かけ用に、
購入を考えている方も、多いと思うので、
先に、書いておきたいと考えた。
 
 
それだけ
今回のテスト結果は、
衝撃のデキだったからである。
 
 
 
まずは、
Tough TG-2の場合(Tough TG-3も同様)で、
スーパーマクロモードで、
RCモードを使える設定に変更して
テスト撮影した。
Tough TG-2の場合(Tough TG-3も同様)には
モータードライブ機能「連写の設定」がない
そこで、
シャッターを連続で、押して連写して見た。
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
OLYMPUS UFL-3には、
イメージ 6
陸上での放熱冷却機能がないので、
イメージ 7
焼きつきが怖くなり
イメージ 8
指を止めた。
 
全ての結果で、
ほぼ、
同じ露出
撮影ができたφ(・ω・ )メモメモ
 
しかも、
次の撮影が
できるのに
2秒もかかっていない
 
 
コレなら、
TLL調光が不得意な
サンゴ礁の明るい水中や、
白砂の乱反射にいる共生ハゼなどの条件以外では、
今までより、有効であると言える。
 
 
Tough TG-2の場合(Tough TG-3も同様)は、
元々、
その様な条件は、
修正が利かない仕組みまでしか、
機能が、搭載されていないので、
この組み合わせなら、
十分な組み合わせと言えるだろうと

結果から想定した。
 
普通の水中の撮影なら、
十分、
有効な仕組みの登場と言えるだろう。
 
次回
この組み合わせでの水中のテストを見せて行きたいと考えている。
 
 
 
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