NAバキュームリクセンサーシステム取り扱い説明と、利点 Ⅰ

新型ノーティカのハウジングに、
バキュームリクセンサーシステム標準搭載され始めている。
この機能を使う為には、
http://www.fisheye-jp.com/products/na_acc/na_maintenance/na_vls/index.html
70D/OMD EM1/GX7/A7には
標準装備されているので、
『バキュームバルブ』の追加購入のみで
システムを組むことができます。
一番安い物を選ぶと
NA バキュームバルブ M16 税別\28,000だけで、使用できます。
 
 
ハリ魔王
対応機種を新調するなら、
是非、取り付ける事をお勧めしますし、
中身のデシタルカメラが、
高額なモデルなら、
O.H時でも、
予算が許すなら、
すぐに、装着する事をお勧めする機能です。
 
これで、水没の危険が、大幅に回避できるので、
 
特に、
大型ハウジング初心者
海外ツアーに良く行く方には、
安心度が格段に
アップする機能と言えます。
 
 
バキュームリクセンサーシステムは、
『バキュームバルブ』から、
ハウジング内の空気を抜くことで、
オーリングを強制的に、
ハウジングの溝に、
張り付かせて、
防水チェックをする機能です。
 
 
ここで、
少しハウジングに詳しい方は、
内部をイン圧にする事による
耐圧水深が心配になる方も、いらしゃるだろう。
 
 
ノーティカムのハウジングに、
ズームポート・マクロポートなど
純正品を取り付けた場合
実働圧水深は、何と
水深100mの設計なのだ。
純正ドームポートを取り付けても、
水深75mになっているφ(・ω・ )メモメモ
※ シーアンドシー、ジリオン、イノン、ネクサスの
各ハウジング用ポートを
ノーティカムハウジングで
使用するためのコンバーターを使用している場合は、
各社ハウジング耐圧に準じる。
 
 
 
これだけの耐圧に、
余裕が有るからこそ
バキュームリクセンサーシステム
可能になっている。
 
 
バキュームリクセンサーシステム
使うとリスクが高くなる組み合わせは、
テクニカルダイビングで、
ノーティカ実働圧水深付近での使用だろう。
 
『追記させていただきます<m(__)m>
ノーテイカムのハウジングは、
110気圧防水を保障していますが、
設計上は、その1.3倍の耐圧にも、
耐圧に設計されているので、
実働保障内なら、
バキュームリークセンサーを使って
実働水深ギリギリでのテックダイビングにも、
十分、耐える設計になっているそうです。』
 
 
 
もうひとつは、
流氷ダイビングなどの寒冷地で、
暖かい室内で、セッテングして、
極寒の外で使うと、温度の空気膨張率の差で、
極端に、バキュームされた状態になるだろう。
 
逆に、
暖かい場所で、
クーラーの効いた部屋でセッテングして、
室外の高温で、内部が膨張して
逆に、
センサーがなるトラブルが起きる可能性がある。
 
この辺の圧力については、
フィッシュアイ社から、
ノーティカム社に詳しい
データの提示を求めているそうで、
それが、解かり次第
自分も、ブログにて書きたいと思う。
 
 
現在の状況なら、
温度差のある場所で、
使用する場合は、
外気温にあわせた場所で、
バキュームチェックをする方がいいだろう。
 
 
書き始めたら、
かなりの量になりそうなので、
次回に続きとさせていただく<m(__)m>
 
D600ハウジングに、
O.H時に、
バキュームリクセンサーシステム搭載された、
お客様がいて、
その方の機材で、お見せしていきたいと思う。
 
 
 
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