撮影可能な、被写体の大きさ Nauticam (ノーティカム) NEX7
今回のテストモニターでは、
使わせてもらった。
35mmレンズ換算すると、
「E 30mm F3.5 Macro」は、
45mmマクロレンズ相当になる。
標準マクロレンズで撮影しているのと同じ様に、撮影できると考えていた。
自分は、フィルムを使ってのマクロ撮影では、良く55mm
マクロレンズを使うカラだ。
実際撮影してみると
ストロボの発色が有効な離れた撮影は、同じ様にできる。
一番違ったのは、
寄り切った被写体の撮影
体長2cmに満たない物まで、
撮影が可能である
コレは、
今まで、
水中写真では、被写体に、近づいて撮影できれば、できるほど、
水の青かぶりや、吸収の影響を受けずらい。
この写真のカエルアンコウの幼魚のように、白い色以外の色が、表現として残る。
しかし、
ココまで、
近づいて撮影をさせてくれる事は、稀だろう。
この時も、
一緒に居たダイバーは、被写体にポートガラスをぶつけるのではと、心配したそうだ。
もう一つ、
難しい点は、外付けストロボのライティング
ポートが近すぎで、上手く光が、回せないorz
この映像でも、
少し、パックライトぎみに、当たってしまっている。
一灯の撮影では、制限が大きい
そんな、状態で、撮影できる被写体は、
動かない物
ホクヨウウミウシの仲間がいたので、撮影してみた。
動かないウミウシでも、かなり、難しい撮影だった
実際の撮影を考えると、ココまでの撮影は、
中望遠系のマクロレンズを持っていないで、
水中で、不意に珍しい物がでた時に、有効で、
常用撮影エリアとしては、かなり、厳しいと感じた。
この組み合わせは
実際には、標準レンズ系のマクロレンズが、
得意な3cm以上の大きさのある被写体の撮影に、向いているだろう。
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