隠れた名機をつけたNauticam (ノーティカム) NEX5

Nauticam (ノーティカム) NEX5に、
ニコノスのレンズが、付けられると知り、
 
最も、自分が付けたかったレンズは、
昔、SEA&SEAが、一度だけ生産した。
12mmフィッシュアイレン
このレンズは、自分とって思い入れ深いもの
 
初めて、水中写真のコンテストで、
グランプリを取ったのも、
プロカメラマンとしてのデビュー記事の一面ぶち抜き写真も、
このレンズで、撮影したもの 
 
すでに、そのレンズそのものは、
水没で、この世に無いが、
今も、現役で、自分の撮影を支えてくれている。
 
そして、その作品のほとんどは、
コンテストに、入選すると、
版権を取られてしまう契約だったため、
手元には、ほとんど、残っていないorz
そんな中で、唯一残った一枚をまずは、お見せしたいと思う。
イメージ 1
 
 
Nauticam (ノーティカム) NEX5に、
ニコノスのレンズを取り付けられると判った時、
最も、テストしてみたかったのが、このレンズの訳が、判ってもらえると思う。
 
早速、取り付けてみると
イメージ 2
この迫力
イメージ 3
惚れ惚れします
ナンか、
いつもと違う路線になりそうな気持ちを抑えて
陸上テストから、
まずは、最短で、
イメージ 4
いつも、
水中で、最短で使用するf-11で撮影してみた。
液晶で、
被写体を見ながらピントあわせが出来るのは、
中々良い 
 
画像が暗く、
後ろ側のピントの気ぐあいがわからないので、
f-5.6で撮影をして見ることに
イメージ 5
意外と後ろまで、ピントが合う。
水中専用レンズなので、
陸上テストでは、シャープさがなくなるが、
コレなら、十分に、ワイドマクロが出来そうである。
 
また、
ピント前側のゆがみも、ほとんど気にならない。
APS-C番で、
18mm相当になる事が、
良い結果をもたらしているようだ。
 
今度は、上の写真でも、多用している距離目盛1mで、絞りf-8で試してみた。
イメージ 6
ピントの合う範囲が、陸上だと狭い感じがする。
水中で、
このf-8に絞って、距離目盛1mに設定すると、
このフィッシュアイレンズは、
0.4~∞まで、パンフォーカスになる。
 
そこで、
0.25~∞のパンフォーカスの設定になる、
f-16に、絞りを変えてテストしてみた。
イメージ 7
かなり、深いピントの範囲に、
手ごたえを感じた。
 
これなら、水中で、活躍しそうである。
 
そこへ
昔このレンズを薦めてくれた。
もと、SEA&SEAの営業担当さんが、入室してきた。
このレンズとの組み合わせを見て、ハリ魔王らしいと言われてしまった
 
もし、水中モニターの結果がよければ、新たな自分の撮影スタイルになる事、間違えないようである。
 
早く、モニターテストをしたいのだか、中々、チャンスがなさそうである
 
その前に、お客様のリクエストのあるFIX S-95のテストをせねば
 
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