ニコノス35mmをつけたNauticam (ノーティカム) NEX5

ニコノスユーザーなら、誰でも知っている標準レンズ
水陸両用35mm
このレンズは、目測で測るニコノスでは、水中で全く役に立たなく、
接写装置をつけて、やっと使い道があった。
 
しかし、この接写装置、距離をあわせるための棒と枠があり、
そんなものを近づけて逃げない物しか撮れなかった。
その為、活躍の機会は、限られていた。
 
自分も、ほとんど、マクロは、一眼レフにまかせ、
ニコノスは、広角専用機になっていた。
 
Nauticam (ノーティカム) NEX5に、この水陸両用35mmレンズを取り付けると新たな可能性があるのではと期待して、陸上テストをした。
 
まずは、水陸両用35mmの最短撮影から、
イメージ 1
絞りはf-8、最短の80cmぐらい離れて、液晶で、確認しながら撮影したが、
スティッチに、ピントが来なかった。
老眼の自分の目では、液晶で、ピントが良くわからないorz
 
後ろのドライバーの大きさ15cm程を考えると、普通サイズの魚を撮るのには、向いていそうな予感
APS-C番だと、約50mm相当になるので、当たり前であるが
 
つづいて、
マクロの可能性を調べてみた。
ニコノスの接写装置を使ってもイイのだが、それでは、撮影距離の自由度が失われる。
 
そこで、35mmレンズのネジ系を変換するアダプターを取りつけ、イノンのUCL-165M67クローズアップレンズを付けてみました。
 
絞りは、F-16で最短で、スティッチに寄ると
イメージ 2
ピントと、ボケの柔らかさに、感動
 
ニコノスとの組み合わせでは、絶対出来ない。
絞りを開放で、F-2.5で、撮影すると
イメージ 3
イヤー
直ぐにでも、水中で試したくなりました。
 
液晶を見て、ピントを確認しながら、MFフォーカスが出来れば、かなりの撮影が出来ます。
 
 
あ、忘れる前に、
比較の為に、純正のE18-55mm F3.5-5.6 OSSの撮影データも、お見せしたいと思う。
まずは、18mm側最短
イメージ 4
イノンのUCL-165M67クローズアップレンズを付けて、18mm側最短撮影
イメージ 5
これと言って、使用するメリットを感じなく
 
今度は、
55mm側最短をチェック
イメージ 6
被写体までの撮影距離が、意外と近づけません。
コレなら、キャノンS-90・95、そして、Gシリーズ「G-12までのモデル」
ニコンのP6000・7000の方が大きく写せます。
 
 
イノンのUCL-165M67クローズアップレンズを付けて、55mm側最短撮影をチェック
イメージ 7
やっと、
納得の大きさ
ところが、このレンズを使うと、
水中では、オートフォーカスしか使えません。
ハウジングのギアは、ズームを操作する事になります。
 
そうなるとオートフォーカスで、この最短撮影は、かなり苦労しそう。
 
それなら、キャノンS-90・95、そして、Gシリーズや、ニコンのP6000・7000を水中に、持ち込んだ方がズーと、撮影が便利と自分は考えました。
 
それよりも、
E16mm F2.8
レンズに、フィッシュアイコンバーターVCL-ECF1をつけた仕様と、
ニコノスWU15mmや、隠れた名作レンズSEA&SEA12mmフィッシュアイレンズの使用とを比較してみたくなりました。
 
 
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