今回は、
本格水中写真入門を
考えている人向けに書いている。
INON X-2 for GX7MK3のモニター機が
到着して、
チェック中に『良くデキている(*≧m≦*)』と
感心した事を書いて行きたいと思う。
ハウジングの開閉機構に
新開発のロックダイヤルを
採用している。
INONは、
今までは、
日本のハウジングでは、
標準と言えるパッチン錠方式を採用してきた。
これはこれで、利点がある。
しかし、
取扱いには、いくつかの慣れが必要である事も、事実である。
残念だが、
最初の水中用撮影機材が、
TGシリーズと、純正プロテクターが最も使われている時代orz
急に
パッチン錠方式のモデルに
ステップした場合、
取扱いの利点より、
使い慣れないデメリットの方が多いφ(・ω・ )メモメモ
もちろん、購入時に、取扱い説明をしっかり受けて、
慣れるまで、気を付ければ良いのだが、
トラブルは、0%ではない。
ハリ魔王自身も
パッチン錠方式の国産に変えた最初のハウジングで、
不注意による、水没を経験している。
その辺の十分に、説明している
顧客様でも、実際に水没がおきている。
オリンパスのハウジングの進化版と言える
ダイヤルラッチ方式も、万能とは言えない。
『あなたは、ノーティカム「Nauticam」ハウジングを自分で壊してませんか?』で
詳しく書いているのでそちらを参照してほしい。
一番確実な方法は、
ロックダイヤル式だが、
コンパクトな物は、
今回のINONの物が、
世界初である。
本体を握って使うのに、何の問題も感じないほど
厚みを薄くしている(*^ー゚)bグッジョブ!!
しかも、
ダブルロック式になっていて、
一度閉まると、簡単には開かない(*^ー゚)bグッジョブ!!
INONは、『簡単・確実な開閉を可能としています。』と、
言っていますが、
『確実な開閉』は、
ハリ魔王もその通りと感じましたが
『簡単』では
ないと
思います。
機械の取り扱いに苦手な方は、
相当熟練したスタッフに教わる以外難しいレベルと感じました。
信用できる、水中撮影機材に精通した
ショップスタッフとのお付き合いのない方は、
購入前に確かめてからの方が良いと思います。
そう、
店頭在庫のない場所が、ほとんどでしょう。
マリンダイビングフェアなどで、
実物を見ながら、自分に使いこなせるか
十分吟味してください。
これは、
パッチン錠方式でも、
インナーロック機構式、ダイヤルラッチ方式でも同じです。
それでも、Оリングのチェックは必要不可欠φ(・ω・ )メモメモ
より水没のリスクを少なくするのには、
バキュームリークセンサーの導入を強くお勧めして
今日は、終わりにしたいと思います。
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ