シャッターチャンスを逃さないが!? ライト撮影で考える事


今日の更新で、
ニコンD500を使ってのホワイトバランスと、
ライト光の有効性は、最終回にしたいと考えてる。
 
最新のプレミアムバルブ使用のモニター記については、
WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000で、お話していく。
 
再開するとすれば、
ニコンD850モニターの時に、考えたいとおもう。
 
前回の撮影後、
クサハゼだけでなく、
共生しているニセオニテッポウエビが、
巣を直すために、砂をかき出した。
 
そこから、連射開始
 
イメージ 1
撮影データ
撮影モード   絞り優先モード
Av(絞り数値)         8(実際の絞り値f-5.6程度)
Tv(シャッター速度)   1/60
露出補正             -1.0EV

ISO感度             ISO-200

FIX NEO 3000 DX II  2
LEDライト       100%照射
ホワイトバランス    AUTO 0白を優先する
35mm換算             90mm相当
アスペクト       4:3
 
被写体の動きでブレた。
イメージ 2
 
同じくブレ(g)b
 
イメージ 3
シャッタースビードが、
1 /60では、いくら、
カメラレンズに、被写体ブレ機能が付いていても、
被写体側ブレには、対応できない。
自然光での撮影の基本ルール
35mm換算で、レンズの倍の数字が必要である。
その為には、今回の組み合わせでは、
1/180となるので、
現実は、1/250秒以上となる。
あと、二絞り分ライト光必要となる。
 
クサハゼの臆病な性格を考えると、
光量を上げる事は、難しい。
また、使っているライトより大光量は、
業務用に生産されているモデルだけである。
 
ISO感度を上げると
より太陽光色カブリの影響を受けるので、
変更は、できない。
 
仕方なくそのまま撮影を続行した。
 
今度は、
 
イメージ 4
ブレないで、
 
イメージ 5
瞬間を
 
イメージ 6
おさえ続けた。
 
クサハゼが、
 
イメージ 7
警告サイン
 
イメージ 8
出すと、ブレてしまう。
 
しかし、
今までの内蔵フラッシュを発信信号に、
外付けストロボを同調させる方法では、
ここまで、瞬時にシャッターチャンスに対応できない。
 
使い方次第では、武器になる。
 
しかし、
その為には、
LEDライトの種類ごとに、
ホワイトバランスの調整が必要になる。
 
是日
購入前に、仕様表をチェックして、
そのライトのケルビン値をチェックしてほしい。
 
タイプの違うライトを組み合わせると、
バランスを取るのは、相当、難しい物となるだろう。
 
もちろん、オリジナリティーを求めるなら、その先に、
金鉱脈が眠っているかも知れない。
 
ここまで、
ライト使用撮影を褒めると、
チャレンジする人もいると思う。
 
最後に、失敗例
水深16mで、
ベニカエルアンコウを下向きにとらえて、撮影した映像
 
イメージ 9
この深さで、下向きでも、
太陽光影響が、映像に強く表れる。
 
これを修正するのは、
ライト光を上げるのが簡単である。
それをすると、
より欠点も、強く表れてしまう。
その辺の加減を習得するのが、
ライト使用の撮影のコツと言えよう。
 
 
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