ライト撮影ハリ魔王が考える利点(@g@)b① ライト撮影で考える事23

長々と、
ライト撮影で考える事」をホワイトバランスの調節から、
書いてきたが、
やっと、
ハリ魔王の考える
ライト撮影の最大の利点に、付いて書く事ができる。


ほとんどの場合、
ライト撮影を水中写真で、
見せている方は、特殊効果撮影であると思う。
 
後は、
阿部秀樹カメラマンが、
時々、発表する柔らかい光の表現(^o^)
彼が、フォトコン荒しだった時代の撮影法の進化版である。
 
この二つの方法をハリ魔王が、マネして見せても、
ハリ魔王の気まま、ダイビング水中記』としては、
意味がない。
 
新しい撮影法の提案も、このブログの目的だからである。
 
ここまで、判りづらい話をしてきた意味もない。
 
ハリ魔王は、
ライト光を使う事により、
今の最新モデルの連射性能を使って、
 
瞬間を抑えたいと思う。
 
残念ながら
水中用に、連射可能なストロボとシステムは、導入されていない。
かなり前から、スタジオ撮影では、当たり前の方法も、
水中では不可能である。
 
その為
生態的瞬間(産卵行動・捕食シーンなど)を撮影する場合
たった、一枚で、その瞬間を物にする必要がある。
 
この一瞬にかける能力の高さが、
一般ダイバーと、
ハイアマチュア・コンテスト入選クラスダイバーとの差で、
プロカメラマンと、それ以外の大きな差である。
 
 
その技術を磨くのも、水中写真を極める上で、重要と考えるが、
もっと、簡単に、その瞬間を撮影できるとしたら
その方が、少ないチャンスをモノにするのなら、
効率がイイ(g)b
 
そんな、方法の一つになればと考えている(g)b
 
今回は、
どなたでも、
マネをしてチャレンジできるレベルと考えているので、
ホワイトバランスは、
WBオートのまま

ニコンD500の場合は、
一般レベルなら、十分満足を得られるだろう。
 
カメラは側で、変更する事は、
動態を優先して、フォーカスするようにAFのシステムを変更して、
ニコン伝統のピントが合っていると判断する機能を
キャノンと同じ、シャッターレリーズ優先に変更する。
 
良く、AFの性能では、キャノンが最強と言う話が出るが、
この設定に変更すると
(ほとんどのメーカーの最上機種に搭載)
さほど、差があるとは、思えない。
 
水中の様に低照度で、
コントラスト可では、
その性能は、明らかに、
ニコンD5D500以降(D7500D850同様)
ニコンが優れているφ(・ω・ )メモメモ
 
それは、
リオオリンピックで、
フラッシュで撮影できない(^o^)
室内撮影での瞬間を抑えた映像でも、証明されている。
 
今回は、
この恩恵を受けるために
ニコンD500を使って、
このシリーズを進めているのは、その為である。
 
また、
導入が長くなってしまったが、
その辺を考慮して
撮影できる瞬間を狙った。
 
水深25mほどの所で、クサハゼを見つけた。
大瀬崎のクサハゼを見た事がある方は、お分かりと思うが、
光りなどの刺激に、非常に敏感である。
 
場合によっては、フラッシュ一発で巣穴に逃げ込んでしまう。
 
この日は、ラッキーだったと思う。
ライト光に、ゆっくりと慣らさせたら、
巣穴の入口に、出ていてくれた。
 
そこから、
 
イメージ 1
出てくる
 
イメージ 2
瞬間を
 
イメージ 3
モータードライブを
 
イメージ 4
使って、
イメージ 5

連射(g)b
 
イメージ 6
撮影データ
撮影モード   絞り優先モード
Av(絞り数値)         8(実際の絞り値f-5.6程度)
Tv(シャッター速度)   1/60
露出補正             -1.0EV
ISO感度              ISO-200
FIX NEO 3000 DX II  2
LEDライト       100%照射
ホワイトバランス    AUTO 0白を優先する
35mm換算             90mm相当
アスペクト       4:3
 
この水深を表現する為映像としては、
水深感がない映像であるが、
十分、満足な瞬間
 
それ以上のチャンスが、
ハリ魔王に回ってきた。
 
続く
 
 
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