ハリ魔王流ライト撮影の手順Ⅲ ライト撮影で考える事18

最短撮影を見せて行きたいと思う。
今回も、画像を撮影順に見せて行きたいと考えている。
アクセス制限がかかるだろう<(_ _)>
数回に分けさせていただく<(_ _)>
 
最短の撮影をする為に、
ミジンベニハゼを選んだ。
 
まずは、
前回まで、同様
イメージ 1
撮影データ
撮影モード   絞り優先モード
Av(絞り数値)         11
Tv(シャッター速度)   1/30
露出補正             -1.3EV
ISO感度             ISO-200
FIX NEO 3000 DX II  2
LEDライト       100%照射
ホワイトバランス    AUTO 0白を優先する
35mm換算             90mm相当
アスペクト       4:3
 
発色のバランスを選択して調節
それにしても、
水深25mと、深いのに、
太陽光の影響が大きくなる。
絞り優先での撮影では、この辺が限界かも知れない。
 
正直、この位(g)b
太陽光色カブリがあると、
撮影後の修正で、
ミジンベニハゼ黄色い色の再現は、難しいだろう。
 
一般向けで、可能な範囲という前提で、
考えて撮影を進めているので、
Aモード[絞り優先]を選択しているが、
ベテラン水中派なら、
Mモードを選択して、考えていた方が、イイだろう。
 
以上
今回の目的は、
違う所にあるので、
そのまま撮影を続ける。
 
さて、ここから、
イメージ 2
撮影データ
撮影モード   絞り優先モード
Av(絞り数値)         11
Tv(シャッター速度)   1/60
露出補正             -1.3EV
ISO感度             ISO-200
FIX NEO 3000 DX II  2
LEDライト       100%照射
ホワイトバランス    AUTO 0白を優先する
35mm換算             90mm相当
アスペクト       4:3
 
被写体に近づきながら撮影をする。
 
本来の目的の
 
イメージ 3
撮影データ
撮影モード   絞り優先モード
Av(絞り数値)         11(実際f-5.6)
Tv(シャッター速度)   1/100
露出補正             -1.3EV
ISO感度             ISO-200
FIX NEO 3000 DX II  2
LEDライト       100%照射
ホワイトバランス    AUTO 0白を優先する
35mm換算             90mm相当
アスペクト       4:3
 
等倍まで近づいた。
 
ニコン一眼カメラは、
伝統的に、絞り値は、露出倍数を加味して
実勢絞り値で表示される。
 
その為
絞り優先に設定すると、
その数値を加味して、シャッタースピードを設定する。
 
その為
最短撮影時に、その事を考えないで、
カメラ任せで撮影できる。
 
最短(35mm換算2)で、
簡単に、
ボケを優先して撮影する事ができる。
 
これは、
報道写真を仕事にする友人カメラマンから、
若き日に教わった事なのだが、
絞りは、開放より、
中央の方が、正確に、光の量と、ボケを作り出す。
画質を優先するなら、
その絞りを利用するといい(g)b』という事
 
そう、
今回は、ピント、
後ろボケの綺麗なつながりのある映像が目的である。
 
自分は、
元々、AF以降のニコン純正マクロレンズは、
ボケに、二線ボケがあり、
作品作りで、柔らかい絞りを選択すると、
残念な結果になる事が多い。
 
現在のAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDは、
かなり、
改善されて
ボケは綺麗になっているが、
ピントのある場所から、ボケる所のつながりが、極端である。

アクセス制限です。

続く

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