ニコンD500のホワイトバランスの話に戻る。
通常のデシタルカメラの殆どに、搭載されている
条件に合わせて、オート調節するホワイトバランスと、
より光の条件に合わせるためについている機能に
ついてのデータ確認である。
それ以外の搭載ホワイトバランスについては、
[D500のホワイトバランスⅡ ライト撮影で考える事3]と、
[人工光への進化 D500のホワイトバランスⅢ ライト撮影で考える事4]を
参考にしてほしい。
どのカメラでも、そうであるが、
色の調節は、メーカーごとによって、
機種ごとによって違う事が多い。
最初にその特徴をつかんでおかないと、
例えば、何種類かのカメラで、
スライドショーなどをすると、
カメラの違いにより、色のつながりが不自然になる事がある。
もちろん、逆手に取って
その不自然さにより、時代の変化を写しこむことも可能である。
確か
篠山紀信氏が言ったのだと思うが、
「その時代を写すのには、
その時代の最新モデルで、撮影しないと最良の時間をのこせない」
こんな事を何かで、読んだ記憶がある。
[文面は、いい加減です]
まさに、
現在のデシタルカメラの進歩は、目まぐるしい
想像を飛びぬけている部分があり、
今まで不可能だった、表現が簡単に、撮影できる。
その分、それぞれのカメラへの知識と、
機能が何に使えるか探究心が求められる。
また、
ワザと、古いデシタルカメラを使い
撮影条件が狭い事を逆手に取った
表現などもありになってきている。
その上で、
カタログデータを見ただけで判断できないもの一つが、
ホワイトバランスの調整の機能である。
同じ条件で、検証を続けた。
晴天ホワイトバランス
淡いソメイヨシノの桃色は、全く、表現できなく、
白を優先した。
フラッシュホワイトバランス
晴天ホワイトバランスより、さらに、白を優先した。
ニコンの純正フラッシュ類は、
決して暖色が強い光ではないので、不思議である。
この記録エンジンの特徴に合わせているのか
曇天ホワイトバランス
異様に、暖色が強い調光になった。
曇天の時に、どの程度の発色になるのか
派手な発色ではないだろうと、想像させる。
晴天日陰ホワイトバランス
この日感じた色合いに最も近い
しかし、白が強調され、淡い桃色は、全く、見られない。
元も、難しい被写体だが、期待外れorz
色温度設定
設定していないので、そのままの映像
このセンサーの本来の色が良くわくる。
プリセットマニアル
プリセットマニアルを使い
ハリ魔王が手動で、感じる色合いに近づけた。
淡い桃色は、全く再現できなかった。
この事だけで、比較すると、
優れている印象(@g@)b
ソニーの記録エンジンの特徴かもしれないφ(・ω・ )メモメモ
この癖を使って、撮影すれば、今の時代感を表現できる。
色のノリだけを優先するなら、
その様なカメラを選択すればよい。
傾向としては、
フルサイズと共通なので、
画面サイズの変更をメインに考え
AFの性能を優先した撮影に向く設計になっている。
そんな、設定であるとハリ魔王は判断した。
もちろん
後日
ディスニーシーに持ち込み、夕焼けの画像なども、チェックした。
そのまま、
フルオートにまかすだけで、通常撮影は十分な印象であった。
とても、良くできた仕事用カメラである。
しかし、
水中の様に、カラーバランスの崩れる場面では、
それなりの知識と、検証が必要であると、判断している。
水中検証が、終わったらまた、再開したいと考えている。
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