画期的な試作品登場 イノンブース① マリンダイビングフェア2017で気になった水中撮影機材

 
イノンのブースでは、
ほとんどの機材が、
DIVE BIZ SHOW 2017で、お目見えした物であった。
 
新発表は、
二点
 
どちらも、目立つ展開の商品では無いが、
実用品のイメージが強い
 
一つ目は、
カラー調節フィルター

デジタル動画をする上で、
水深の浅い場所は、
現在の主流の3000ルーメン前後のライトを
二灯使っても、十分な発色をえる事は、難しい。
 
ハリ魔王の今までの検証では、
10000ルーメン以上のLEDライト2灯で、
初めて効果を感じる場面がある。
しかし、ここまで大光量を生物にあてると、
不自然な行動しかしてくれないケースが多々見受けられた。
 
太陽光とのバランスが難しい場合
カメラ側に、カラーフィルターをいれる方法は、
フィルム時代から、行われていた。
 
その進化版の登場である。
 
イメージ 1
水中可変赤フィルター

 
このフィルター
水深と、その日の太陽光に合わせ
イメージ 2
 
赤フィルターから、
 
イメージ 3
NDフィルターまで、色を調整できるφ(・ω・ )メモメモ
 
これ一枚で、
海水の発色をより、
自分好みに仕上げたいのでなければ、
ほぼ、フィルター調整だけで済むことになる。
 
画期的な商品である。
 
今回のマリンダイビングフェア2017で、
ハリ魔王一番気になった商品である。
 
67mmなので、
普通のハウジングなら、ほぼ、問題なく取り付けられる。
 
 
開発担当者の話では、
色を変換する事によって、
若干、普通のフィルターより、露出倍数がかかるという。
現在の数値を聞いたら、
感度を12あげて、
オート撮影をすれば、
問題の無いレベル
 
ハリ魔王が、
プロとして、
どの様に使うかを考え始めたのが、
気が付いたからだろう。
 
 
ハリ魔王の印象は、
この67mmの他に
ワイドコンバージョンに対応したモデルの登場も希望する。
 
その事は、
開発担当者と、イノン社長に直接伝えた。
 
続く
 
 
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