マレーシアボルネオ島 マブールの現状Ⅶ


三本目は、
参加者の疲れ具合を見て
ガイドがポイントを変更した。
 
彼は、片言の日本語が理解できるので、
皆の意見が伝わりやすい。
 
潜るポイントは、
S.V.W.リゾートの人気ポイント
パラダイス2である。
 
流石に、潜る前のブリーフィングが細かいorz
 
「ジョーフィッシュいない
カニハゼもいない
ニシキテグリは、リーフの上に隠れている。」
「パラダイス3側は、隠れ根は砂の中で、ミジンベニハゼも、オオモンカエルアンコウもいない
「たくさん、ヤングバラクーダがいる。」
とっても、信じられないブリーフィングである。
 
パラダイス3の件は、
ブリーフィング後、詳しく聞いたら、
隠れ根が、細かい砂で覆われ、
完全に、砂がかぶってしまったそうorz
 
漁礁で、
潮の流れを変えてしまった為であろうか
 
まあ、想像で書くのは
良くないので、チェックに行きたかったが
参加者優先でやめた。
 
エントリーは、
S.W.V.と、ボルネオダイバーズの間にできた。
バックパッカーを主な客層としていた、
センポールナのダイビングショップが作った
安宿の桟橋付近から、エントリーした。
 
本当に
 
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ヤングバラクーダだらけ
 『加工済み映像』
イメージ 2
ここは、はっきりと、
ダイビングプレッシャーを感じる水底にorz
 
成長が、早いが、
壊れやすい内湾性のミドリイシは、
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ほぼ全滅である。

その様な環境を好むマンジュウイシモチなどの
マクロ生物はいなくなった。
本来の住処に好むサンゴのではない種の上に、
 
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デバスズメが群らがりを形成していた。
 
『加工済み映像』

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S.W.V.の海の日のサンゴ移植活動は、
何の役にも立っていない状況φ(・ω・ )メモメモ
 
数年前から移植ポイントを変えた訳は、これだった。
 
成長は遅いが、強いサンゴのキクメイシ類が中心になった。
 
その環境でも、生きられるマクロ生物は
これと言って、日本人が、喜びそうな生き物は、見つからず。
 
今、マブールにきているゲストが喜びそうな
 
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エンマゴチ
 
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オニオゴゼは、発見
 
ボルネオダイバーズの桟橋の側にやっと
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小型の
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ハゼ類
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すべて、普通種

 
フィコカリス・シムランスのペア
 
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この程度のレベルなら、他でも見られるorz
 

残念ε-( ̄ヘ ̄)┌ダミダコリャ…
 
アクセス制限がかかりました<m(__)m>
次回は、 
マブール行きを考える場合
更新して最終回にしたいと考えています。


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