マレーシアボルネオ島 マブールの現状Ⅲ


潜り初めて、
しばらくすると、
友人のガイドは、以前、このポイントを潜るコースの反対方向
 
進行方向を進みだす。
 
緩いアゲイストなので、
何か訳がなけば、考えられないコース選択
 
他のグループのダイバーは、一切、いなくなった。
 
その方向は、
礁斜面が、ドロップオフに変わる方で、
以前の自分が潜っている印象では、生物層の薄いエリアである。
 
そちらに、行くなら、
ロッシュリーフのポイントの方が、おもしろいので、進まない。
 
少し進んで、訳が分かった。
ピグミーシーホースの住処になる。
 
イメージ 1
コーラルが大きく多くなっているのだ。
 
友人ガイドは、
他の場所では、主流の触って探すという方法をしない。
この方法だと、
住処のコーラルが痛み、長く観察に使えなくなるからである。
そう、
なんびとでも、
一流のガイドは、その先の影響まで、考えねばならない時代である。
 
申し訳ないが、
他の場所のガイドに、
彼の「垢を煎じて飲ませたい」と思う、
ハリ魔王の今日この頃である。
 
その辺の感覚が学習できないレベルの人間には、
同じマレーシア人でも、
同じリゾートのスタッフでも、トップシークレットにする。
さらには、
真のシークレットの場所は、
本当に、シークレットで、それを守れないゲストも、
お断りする徹底ぶりである。
 
だから、
今回のシリーズでは、場所は、特定できない配慮で、書いている。

その手の質問は、
お受けしないので、書きこみしても、
返答しないので、ご了承いただきたいm(_ _"m)ペコリ
 
彼が、ピグミーシーホース探しをしている間に、
ハリ魔王は、マクロ探しをした。
 
シパタンで、普通に見つかる種のウミウシは、見つかる。
やっと、
 
イメージ 2
ハナヒゲウツボの幼魚を発見
 
少し進んで、行くと
このエリアでは、シパタンでしか見た事がなかった。
 
イメージ 3
コンクビットブレニーの幼魚の集団を
イメージ 4
発見
 
ここでね
ピクミーシーホースは、不発におわる。
 
すると
ガイドは、グングン泳ぎ移動を開始する。
何かいる場所を知っている様である。
 
そこにいたのは、
 
イメージ 5
海外図鑑では、標準タイプのあつかいの
イメージ 6
ツノザヤウミウシバージョン
 
そして、
世界で初めて確認された場所が、
マブールの
 
イメージ 7
現在も、正式な学名は提唱されていない
ホリミノウミウシ属の一種
 
ここで、一本目のダイビングは、終了に
 
同行者は、ウミウシヲタクの人なので、
ストックの無い物を撮れたので、満足していたが、
ハリ魔王は、
ハシナガチョウチョウウオのペアのカットを
撮り直しの更新ができた以外は、消化不良の状態orz
 
水面休息中は、ボートの上で、
リゾートの裏側(外洋側)で、休憩したが、
重機関銃を装備した、警備艇が、常に、サポート管理していた。
 
怪しい漁船すら、見受けられない状態になっている。
 
昼間は、本当に、安全に、
ダイビングをできる環境は、整っていると感じた。
 
続く
 
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ