TG-4のFDモードと
リングフラッシュ関根モデルVer.2の相性
水中検証
一回目の映像は、
今日で、ラスト
ちなみに、
今回の検証
たった、1ダイブで撮影した。
十分、
被写体を選べば、
ロギング用と言うより、
かなりのレベルが撮影できるだろう。
一般レベルの撮影を楽しむのなら十分な性能である。
ただし、
登録された「アプリ」を使うので、
水中写真のカメラの仕組みの基礎も学べない(@g@)b
自分の表現までいけない事φ(・ω・ )メモメモ
撮影条件を
このFDモードの得意な条件に近づける事が、
写るにつながるコツです。
その辺を考えて撮影を解説したいと思います。
まずは、
太陽光を後ろに入れて撮影しない。
通常
フィルム時代から、
水中の広がり間、
独特の水色のグラデーションなど
海中らしさの表現で、太陽をバックに入れることが、
水中写真での醍醐味の一つ
しかし、
FDモードの撮影データをチェックした結果から、
これらを切り捨てる事が成功の秘訣だと気がついた。
特に、太陽光の影響が大きい浅い水深では、
常に太陽の向きを考慮に入れる必要がある。
伊豆の様な黒砂地では、
水深18m前後から浅い水深
サンゴ礁の白砂地なら、
水深25m位まで、影響が大きいだろう。
撮影のときは、
常に、太陽が背中側から当たっている位置から構図を決めるか
岩陰など
太陽光の影響の少ない場所を狙う。
例1)
水深10mほどのウサギトラギス
斜面の上側から、下向きに撮影
撮影データ
撮影モード 絞り優先モード
Av(絞り数値) 4.9
Tv(シャッター速度) 1/100
露出補正 0
ISO感度 ISO100
35mm換算 100mm相当
アスペクト 4:3
露出補正をマイナス補正して
フラッシュ光を+補正したら、
もう少し太陽光をおさえられるかもしれない
SILKYPIXでのレタッチをすると
こんな仕上がりまで直す事が可能
例2)
水深17mで、下向きに
コウイカの仲間を撮影
少し撮影距離が離れると
ISO感度が、上がってしまう設定なので、
太陽光の影響を受けやすい
撮影データ
ISO800で撮影され
それ以外は、共通
SILKYPIXでのレタッチをする
コウイカの体色は、再生できたが、
バックの砂地の色までは、修正不可能だった。
内蔵フラッシュ光より、
太陽光が、ISO感度の影響で多く記録されている事を示す。
例3)
水深15mほど
小型ウミヘビの仲間を撮影
ISO感度は、ISO200まで上がった。
SILKYPIXでのレタッチをする
十分に、被写体に、近づいているので、
主要被写体だけでなく、
バックの砂地も、忠実に、再現できた。
例4)
水深7mにいたメジロダコ
太陽光の影響が一番少なくなるように
太陽が当たる側を
陸上の山陰側になる様に、狙った。
無理な方法と撮影前は、考えていたが、
以外や以外
ISO感度が、ISO125で撮影された。
SILKYPIXでのレタッチをすると
メジロダコの体色が再現できたφ(・ω・ )メモメモ
太陽光の影響がある場所では、
十分に、太陽光の入る角度を考慮しながら撮影すると、
このアプリは、イイ仕事をしてくれるだろう。
例5)
岩陰
水深が、浅い場所にキクメイシが岩陰にあった。
そのまま撮影したら、
水深が浅いので、太陽光の影響を受けた
そこで、内蔵フラッシュ光を+1にして撮影した。
撮影データは、基本の組み合わせのまま
フラッシュ光だけオーバーの映像が撮影された。
TG-4の現行モデルでは、狭い
ダイナミックレンジでも、
発色範囲に入っているだろうと考えていた。
SILKYPIXでのレタッチで、
発色修正と、-補正をかけると、
想定通り
ダイナミックレンジ範囲内なので、
修正が可能であった。
ただ、
正確とは、言えないφ(・ω・ )メモメモ
この辺が、このカメラの限界値(@g@)b
例6)
水深7mの
岩陰にひそむ
コケギンポの幼魚を俯瞰で、
太陽光が入らない様に撮影
基本撮影データ通りに撮影できた。
しかし、
全体に、太陽光の色カブリの影響がある。
SILKYPIXでのレタッチをしてみたが、
初めて、
思い通りの発色を作り出せなかった。
この結果から、
露出補正をマイナス補正して、
内蔵フラッシュをプラスで、発光すると、
より良い条件を経験データ化する必要があると考察した。
しかし、
アプリなので、
ココまでしても、
本格水中写真の経験には、
なりえないなー
。。。(〃_ _)σ∥
このTG-4の検証をすればするほど、
これで、本当に水中写真の普及に、つながるのか
疑問なハリ魔王である。
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