イノンブースの最後の一品は、
LE1100-EWf
コレは、最初は、アンテナが立ちませんでした。
しかし、
説明を聞いて途中から真剣モードに、
まず、
すでに、
他社からも発売になっている機能
ストロボ光の光を探知して、
自動で、消灯する機能である。
コレを進歩させている点
通常
昼の撮影で、AFを正確に、使いたい場面では、
この進歩は、大きく変わらない。
しかし、
ナイトダイビングや、ケープ・沈潜など
本当に暗い場所での撮影で役に立つ
今までの消灯システムだと、
ライト光が復活して、くれるまでの時間、撮影が不能になる。
一人で、撮影している時は、気にならないレベルなのだが、
近年、各地で人気になってきているφ(・ω・ )メモメモ
ナイトトラップの撮影だと、
一つの被写体に、二人以上撮影を始めると、
相手のストロボ光に反応して、消灯してしまう。
復帰した時は、
何処に被写体が行ったのか探すのに時間がかかってしまう。
このLE1100-Ewfでは、
復旧までの時間は、
ストロボの発光終了から、1/20秒以内と高速復旧する。
これは、
シャッターチャンスをより多く求めるφ(・ω・ )メモメモ
プロカメラマンの求めるスペックを悠々とクリアしている。
ナイトトラップの撮影を定期的にするなら、
新たな武器になる事は、間違えない。
もっと驚いたのが、
この工夫
判りやすく光源を見せるために、ノーフラッシュで撮影した。
コレで、光の回り方が判るだろう。
ライトを光源にしたマクロ撮影で考えてほしい。
昼間でも、そうだが、
ナイトでは、特に、ライト光が広角になれば、
ムラなく被写体を照らしたφ(・ω・ )メモメモ
動画撮影は可能になる。
しかし、
被写体を照らす他に、
水中の浮遊物も、より多く照らし出してしまう。
動画で、編集時にそれを全部加工して消去する事は、現実不可能である。
撮影時に、なるべく、映りこみを少なくする必要がある。
ハリ魔王は、
その対処として、照射角度30度以内のライトを使い
正確に、被写体照射して、補うことにしている。
しかし、
この方法は、光を嫌う被写体で、かなり、撮影が厳しいことが多い。
それは、
特に、夜行性の生物を撮影する時は、現実、厳しいので、
あきらめて、広角照射のライトを使うことになる。
コレを使えは、被写体よりカメラよりの部分は、
光を簡単に、遮断する事が可能になる。
開発者が、ナイトトラップ撮影に、行っているからこその発想だと感心した。
この説明を聞いた瞬間に、
発売後のモニターテストをお願いした。
この仕組みを上手に使えれば、
「魚魚目撮影考察3 STYLUS TG-4 Tough+Nauticam TG-3」のシリーズでも、
新たな使い方が可能な印象である。
コレも、是非、試して見たいモノである。
隣のブース
アクアパッアは、H.T.M.マリンサービスとして
代理店契約をしていないので、詳しく、チェックしないで、
次のブースに向かった。
次回は、
SEA&SEAの気になるものを書いて行きたいと考えている。
水中写真のランキングをしています。
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