UFL-3の問題点orz 気を付けなければならない点4 OLYMPUS UFL-3

 
今日のブログは、
OLYMPUS UFL-3を使う上で、
最も、気をつけていただきたい点である。
 
 
現在の光ケーブルを使うタイプのストロボで、
唯一と言ってイイ
油断をすると水没して、
ストロボを壊してしまう場所が、
電池ボックスφ(・ω・ )メモメモ
 
 
電池ボックスの問題について、
書いていきたいと思う。
 
最後まで、
初心者ダイバーは、
読まなくても、答えが解かる様に、先に書く事にする。
 
OLYMPUS UFL-3を使う場合は、
エネループなどの国内メーカー製
充電式ニッケル水素電池を予備を考えて
2セットを
OLYMPUS UFL-3専用にして、
交互に使うほうがいい。
また、
よりバッテリーの性能を維持したければ、
チャージランプが付かなくなるまで、使用するか。
ダイビング後の潮抜き時に、
ターゲットライトをつけたままにして、
十分に、放電してから、チャージする方がいい。
水中ライトなどと、
充電式ニッケル水素電池を共用で使用してはいけない。
OLYMPUS UFL-3は、
Oリングの手入れは、
他社モデルより、気をつけて行う必要がある。
電池ボックスのフタを開けたら、
毎回、必ず、
Oリングを外して、
溝も、含めて、毎回清掃をして、
グリスアップして、リングを付ける必要がある。
以上
 
 
では、そう考察した訳について書いていきたいと思う。
 
 
まず、
バッテリーに関してから、
その中で、
OLYMPUS UFL-3の進歩的な考え方の部分からφ(・ω・ )メモメモ
 
電池ボックスの中に、
イメージ 1

電池同士が触れない様に、仕切りが付いている。
 
 
日本の販売されているバッテリーでは、
100円ショップで売っている安い電池意外
100%ありえないのだが
海外では、
普通に、日本の規格に該当しない
品質の低いバッテリーが売られている。
現地で、
仕方なく間に合わせで、
その様なバッテリーを使った時のショートや、
バッテリーの液漏れのリスクを防ぐ為の工夫orz

この部分が、
最も、
ハリ魔王『難だかなーーーと感じた部分orz
正確には、
『最も、気にしなければならない事が有るのにな○|_| ̄ =3 ズコー』である。
 
確かに、
ダイビングリゾートは、
電圧の不安定な発電機を使っているケースが多いが、
最近のバッテリーチャージ機は、
そんな場面で、壊れる事は、ほとんどなくなっている。
現地で、チャージできなくて、
単三型バッテリーを使うことは、ほとんど考えなくていい。
それに、
充電式ニッケル水素電池が、
チャージできない環境なら、
カメラ本体のバッテリーも、
チャージできないのだから、
撮影は、できなくなるのだ。
 
 
多分ね
東南アジアの後進国の人たちが、
使う事を考えたと設計者の反論がありそうだが、
その様な国で、ダイビングを趣味にする人は、
その国のお金持ちの人たちである。
お金持ちの人が、
自国の粗悪品を大事な趣味のオモチャのストロボに、
入れる事はありえない。
 
悪いが、海外の事情を正しくリサーチしているとは、言いがたいのだ。
 
 
それより、
余程気を付ける事がある。
ここに書くことを始めて
ハリ魔王が、知ったのは、
今から、20年近く前の事になる。
その頃の充電式バッテリーは、
ニッケルカドニュウムタイプであった。
 
日本では、
単三型バッテリーは、
国際的に決まったサイズに、
正確に、
決められた誤差内に作られて、
製造販売されている。
 
しかし、
使い捨ての電池と違い
充電式バッテリーは、
公称で、300回
自分の経験でも、雑に扱っても、
100回は、楽に使うことが出来る。
 
 
その間、
ストロボなどの水中機材に使われると、
密閉された容器の中に入れられ、
ボートの移動中は、
激しくケースの中で
揺さぶられる事になる。
その様な使用環境で使われると、
現在のエネループですら、
イメージ 2

下記映像のように、
イメージ 3

電池の接触面が、
イメージ 4
変形してくる。
 
 
その様な状況になると、
どうなるのか
『ガス漏れ』が起きて
最悪、「ガス抜き弁」がないと、
水中で、爆発する恐れがある。
 
 
流石に、
現在、売られているモデルには、
「ガス抜き弁」の搭載されていないモデルはない。
 
 
困るのは、
形が、
変りだしたバッテリーを使うと、
チャージされたバッテリーなのに、
通電しないのだ。
 
 
今回の映像のバッテリーは、
ハリ魔王の私物で、
現役で、
私物の水中メーカーストロボで使用している物である。

充電電池が、
変形については、
ニコンのサービスセンターで、
SB-103と言う、ストロボで起きて、
それをセンターのスタッフから、教わったのだ。
その後、
リコールになり、
全ての水中機材メーカーでは、
当たり前の常識になった事案である。
 
 
申し訳無いが、
水中機材メーカーの商品を使うと、
これは、
『ツメがあまいなーーーorz』と、
思うハリ魔王である。
 
 
少々の変形したバッテリーでも、
使用可能な水中LEDライトは、複数存在する。

その様なライト等で使っていたバッテリー
OLYMPUS UFL-3に入れると、
通電しないのだ
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
 
 
OLYMPUS UFL-3を使う場合
専用に、
新品充電式ニッケル水素電池
下ろす必要がある。
充電式ニッケル水素電池が、
満充電なのに、
OLYMPUS UFL-3で、
チャージランプが付かない
症状がが出たら、
その充電式ニッケル水素電池は、
水中ライト用などに、
お下がりして、
OLYMPUS UFL-3に、
新品充電式ニッケル水素電池
購入する必要がある。
 
 
絶対に、
他社ライト・外付けストロボと、
同じ充電式ニッケル水素電池を(@g@)b
併用してはならない(||´Д`)o=3=3=3 ゴホゴホ
 
 
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

 
さて、
もう一つの注意点は、
フタの問題
イメージ 5
先に書くが、
ベースとなった
SEA&SEAのストロボでは、
ここまで、酷くないと書いておく
 
大瀬の湾内程度の砂地で、
撮影した後あけるともっと酷かった。
今回の汚れは、
イメージ 6

大島の秋の浜で、
ダイビング後の映像である。
 
 
確かに、
このタイプの裏ブタの仕組みは、
OLYMPUS UFL-2などや、
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/accessory/underwater/ufl2.html
イノンの水中ストロボに、採用されている。
ねじ込み式に比べ
砂が溝に入りやすい仕組みである。
 
ねじ込み式は、
Oリングの巻き込みと言う欠点があるので、
このタイプを採用したのだろう。
 
 
しかし、
それにしても、
砂カミ現象が、酷いと言う印象だった。
 
また、
自分のモニター品だけかも知れないが、
フタのガタツ
水中で、使用中に、
イメージ 7

2回Lock
 
イメージ 8
外れたorz
 
 

それでも、
水没を起こさないので、
防水精度は、
保たれているのだろうφ(・ω・ )メモメモ
 
 
と言う事は、

裏ブタからの水没は、
開け閉め時のメンティナンス不足が原因となるだろう。
 
くれぐれも、
しっかり、砂・汚れの掃除をしていただきたいorz
 
 
メンティナンスの方法は、
取扱説明書に詳しく解説されているので、
それをおこたったと思われる事例は、
全て、
ユーザーサイドの過失となるだろう。
気をつけて取扱してほしいo(_ _)oペコッ

 
 
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