水中用として考えると(@g@)b ニコンD7100+Nauticam D7100

今回から、
ニコンD7100+Nauticam D7100 テスト撮影
していきたいと思う。

今回は、モニターカメラではなく、
当店、顧客様の依頼テスト
ご本人様は、
お仕事が忙しく
撮影データを取りに行く暇がないので、
自分が、
代わりにおこなう事になった。
 
自分としては、
現在、一番海中用にお勧めなデジイチ機種なので、
願ったりかなったりである。
 
では、何故
高画素35mm版のデジタル一眼が、
ニコンから発売になっているのに、
APS-C版のD7100が、水中用一番と考えるのか
 
一番の問題は、
高画素35mm版対応のフィッシュアイレンズを初め、
ワイドレンズで、対応するもが、
ひとつも発売に
なっていない点が大きいφ(・ω・ )メモメモ
 
それ以外のお勧めな訳
下記のHP.に、
適切なD7100の評価が掲載されていた。
それを参考に、お話をしていきたいと思う。
「※」記号以降が、ハリ魔王の意見

デジカメinfo「ニコンD7100は画質は際立っているがバッファ不足が顕著」
http://digicame-info.com/2013/05/d7100-7.html#more
 
dpreviewに、ニコンD7100の詳細なレビューが掲載されています。
http://www.dpreview.com/reviews/nikon-d7100
 
  • 連写速度はD7000とほぼ同じで、最大5.9コマ/秒だが、常に一定ではなく、平均では5~5.5コマ/秒の間だった。連写枚数はJPEGでは100枚だが、RAW(またはRAW+JPEG)ではバッファ不足が顕著で、スローダウンするまでにわずか5-6枚しか撮影できない。スポーツや車などの速く動く被写体の決定的瞬間を捉えるなら、JPEGで撮影するのが唯一の選択肢だ。
※ バッファは、前作D7000でも、問題になっていたが、通常の撮影で、鬼門と感じる状況はなかった。水中では、内蔵フラッシュを発光させて、外付けストロボを発光させて撮影する場合、外付けストロボのチャージサイクルに間に合えばいい。そう考えると、不満は感じなかった。実際に、モニターカメラ内で、外付けストロボのチャージに間に合わないのは、同価格帯なら、キャノンのKISSシリーズの方が酷い。しかし、このキッスですら、水中で、この問題を感じるユーザーは、少ないだろう。
 
 
  • フラッグシップ機から受け継いだ51点AFシステムは注目度抜群のスペックだが、動きモノ専門の写真家には、RAWで取るにはバッファサイズが少ないために、このスペックが損なわれている。しかし、JPEGのみで使うなら、間違いなくD7100は軽快なカメラだ。バッファの制限の件を別にすれば、AFシステム自体はとても良好で、合焦はキビキビとしており、動体追尾も100%ヒットするわけではないが、室内でも屋外でもかなりの数の満足できるショットが得られた。
※ 確かに、ニコンのAF性能は、他社に比べ劣っている印象は、否めない。正直、このD7100の値段なら、許せる範囲だか、それより、上級機種が、同程度なのは、非常に不満を感じている。
 
 
  • ライブビュー時のコントラストAFは、他の一眼レフ同様、多くのミラーレス機に比べると非常に遅い。
 
※ これは、無視してイイとおもう。ライブビューで水中撮影するなら、初めから、ミラーレスや、上級機種コンパクトを使った撮影のほうが、ハウジングを始め機材がコンパクトになり、機動力が有利になる。
 
 
  • JPEGの高感度は、標準設定ではD7100はノイズを残し、ディテールを維持する傾向があるので、最近の競合する一眼レフよりは色ノイズ・輝度ノイズが若干多い。D7100はISO3200まではシャキっとした画像が得られる。ISO6400より上では、ノイズがとても顕著になりディテールが不鮮明になる。
※ 何(どの機種)と比べているのか?判らないので、コメントできない。
 
 
  • RAWの高感度は、ISO100でもかすかにノイズが見え、ISO1600では色ノイズが至るところで目に付く。ディテールが顕著に不鮮明になるISO6400までは、ディテールは見事に維持されており、ノイズもそれほど不快にはならない。RAWではノイズはAPS-Cの競合機と同程度だが、これはピクセル等倍のテストのため通常は画素数が多い機種が不利なので、D7100がノイズでEOS 7Dと同等なのは素晴らしい。
 
※ EOS 7Dより、販売実売価が、安いモデルで、同等なら、十分な性能と思うのだが( ゜Д゜)ナニカ 
 
 
  • D7100のトーンカーブはデフォルトではD7000といくらか異なっており、ハイライトの飛び方がより穏やかだ。このことはシャドーと中間調はそのままに、ハイライトのダイナミックレンジが0.3EV増していることを意味している。トータルのJPEGのダイナミックレンジはおおまかに言って9.5EVでハイライト側は約4.5EVだ。
※ この部分が、最も、お勧めの部分、広角撮影で、ハイライトに強くなっている事は、最大の武器になる。ハイライト側は約4.5EVは、高画素35mm版に比べれは、驚異的な数値である。
 
 
 
  • 解像力は、JPEGでもとても良好で3000LPHに近く、ローパス付きのベストの24MPセンサーの値をしのいでる。感心なことに、α77で見られたシャープネスによるハロも見られない。RAWでは更にディテールが豊富になるが、ローパス付きのD5200に比べてモアレが多い。

※ これは、実際に、撮影テストしてみないとなんとも言えない印象を持っている。
 
 
  • 動画は少しソフトな画質だ。自動露出とAWBで、様々な照明下で色が自然で満足の行く出力が得られる。実写ではモアレが見られたが、大部分の動画ではモアレは決して顕著ではなかった。AFは遅く迷うので、静物の記録にのみ勧められる。1.3xのクロップモードは、DXモードよりも目立ってソフトになる。
 
※ 動画性能を求めるなら、初めから、ソニーか、パナソニックを買う事をお勧めする。最近、動画を考えるユーザーが多いが、それなら、ビデオを昔から作っているメーカーには、かなわない。ニコンは、あくまでも、静止画性能で勝負すべきと思うのだが、自分は、古いのか
 
 
  • D7100は造りの良いエンスー向けの一眼レフだ。画質は素晴らしく、多くのカスタマイズが可能な設定へのアクセスも容易だ。動画出力と、バッファの少なさからスポーツ撮影がJPEGに限定されるのが少々残念だ。

※ 一台で、色々可能な機能をこのクラスに求めてもね自分なら、スポーツ撮影などを撮影するなら、ニコンなら初めからD4しか選ばないし、ニコン以外のメーカーを選ぶ。

良い点: 低感度の際立った画質、標準のJPEGの設定、素晴らしい造りと良好なエルゴノミクス・使い勝手、オートホワイトバランスが優秀、正確で高速なAF、中央はF8AFに対応している、1.3クロップモード、D800に匹敵する防塵防滴、デュアルSDカードスロット、明るい場所で見やすい液晶、外部レコーダーへの非圧縮動画出力。
 
悪い点: バッファが少なくRAWで連写が制限される、ライブビュー中のAFが遅い、ライブビューでリアルタイムで絞りが変更できない、動画の画質がとてもソフト、動画で絞りがコントロールできない、ライブビューでデータの記録中にモニタがブラックアウトする。
 
 
dpreviewでは最新のレビューはD5200ですが、D7100のレビューをまだ取り上げていなかったので、こちらを先に取り上げることにしました。D7100の総合スコアは85%の金賞で、これはライバルのAPS-C機だけでなくD800やα99、5D Mark III などの主要なフルサイズ機をもしのぐ高評価ですね。
※ 「D800やα99、5D Mark III などの主要なフルサイズ機をもしのぐ高評価」自分も、水中用とするとそう考えている。
 
D7100は画質やAF、使い勝手などはいずれも非常に高い評価となっていますが、バッファの少なさが問題のようです。これはRAWでの本格的な連写は、上位機種(D300S後継機?)で対応するという方針なのでしょうか。

※ 業務用と陸上水中を、一台でと考えると、確かに、この部分のグレードアップは望まれる進化だと思います。でもね、そうなると価格が高くなり、水中機材まで、そろえると、さらに、費用がかかりますね
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
 
今回のテストは、
TAMRON
SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1
 
イメージ 1

http://www.tamron.co.jp/lineup/g005/index.html
 
純正のAF-S Micro NIKKor 60mm f/2.8G EDは、
「AFの癖と、MF Nauticam D7000 モニターテスト 」でのテストで、
http://blogs.yahoo.co.jp/h_t_m_harima/12901255.html

あまりイイ印象ではなかったので、楽しみである。
 
 
しかし、
TAMRON
SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1
は、
そのままでは、Nauticamハウジングでは、
マニアルフォーカスが使えない。

まずは、
そのフィッテング方法から、
お見せしていこうかなと、考えている。
 
 
 
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