前回の続きです。
OLYMPUS STYLUS TG-Trackeの
最短撮影距離は、20cmである。
水中撮影をする上で、被写体に近ければ近いほど、
その被写体の正確な色や、
作者が意図した発色を作り出す事が可能である(@g@)b
カタログデータで、
最短撮影距離が、
わかった瞬間に、
このカメラにハリ魔王は、興味を失っている。
このままでは、
お勧めとは、言っていない。
一部のブログを読んでいる方から、勘違いした質問が来ている。
もちろん、
これから、
国内外の水中撮影機材メーカーから、
その問題点を超えるための周辺パーツが出るだろう。
そう言った物を使うと印象が変わるかも知れない。
ただ、
向学心から、探求しているだけと、理解願いたい。
最短20cmで撮影できる映像向きの被写体をやっと見つけた。
ミアミラウミウシが産卵をしている所であった。
今回は、比較のために
何もライト光を使わない映像を撮影した。
ホワイトバランスは、晴天を選択して、
露出補正は、-1と共通で行なった。
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/250
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
光源 太陽光
ホワイトバランス 晴天オート
35mm換算 14mm相当
どうやら、
このカメラには、
絞りを変える機能は、付いていない様である。
シャッタースピードのみで調整する仕組み
クローズアップレンズを取り付けての
マクロレンズ撮影を行うことは、
かなり、技術的に難しいだろう。
ワイドマクロの使い方ができれば、
使用範囲が増えるだろう。
比較のために、
SILKYPIXを使い
前回とまったく同じ
FIX NEO 3000 DXと、同じ加工をかけてみた。
さて、
前回、一番、相性が良さそうな印象
FIX NEO Premium 2200 DX
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/400
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX NEO Premium 2200 DX 100%発光
ホワイトバランス 晴天オート
35mm換算 14mm相当
SILKYPIXを使い
FIX NEO 3000 DXと、同じ加工をかけてみた。
ケルビン値では、
色温度4000Kと低いので、
もっと、黄ばむ色カブリがおきると考えていた。
太陽光の影響のある場所なら、コレが一番イイのか
海水のフィルター効果で、
20cmほどは、問題なさそうである。
続いて、
FIX NEO 3000 DXでは、
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/400
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX NEO 3000 DX 100%発光
ホワイトバランス 晴天オート
35mm換算 14mm相当
FIX NEO Premium 2200 DXより
光量があるのにこの結果になった。
SILKYPIXで、加工しても
この程度の修正レベル
残念だが、
OLYMPUS STYLUS TG-Trackeのホワイトバランスには、
ライト光との相性が存在するという結果
最後に、意外と良かった。
イノン LF800-Nでは、
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/500
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 イノン LF800-N 100%発光
ホワイトバランス 晴天オート
35mm換算 14mm相当
SILKYPIXで、加工すると、
使う場面を考察する楽しさがありそうな組み合わせである。
今後のテストは、
まず、一番相性のいいと思われる。
太陽光に近い色特性の
FIX NEO Premium 2200 DXで、
追加テストをする事にした。
コレで、バランスが悪い場合は、
違うアプローチが必要だろうと考えた。
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