Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550D 白の表現力

Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550Dを使った、
モニターテストで、試してみたい事の一つが、白の表現
白トビをおこさないで、より白く、ストロボ光で、表現を水中でするのは大変難しい。
 
この部分の能力は、
今も、ホジフィルムには、かなわないと思う。
 
しかし、その思いをゆるがせる程のできのいいカメラに、前回のモニターで、出会った。
Nauticam(ノーティカム)7Dハウジング 白の表現
 
ポジに、匹敵する性能に、ただただ、驚いた
 
 
KissX4は、どの程度の性能かを早く試したかった。
 
そこで、二本目の目的は、
8月から、見られている白いクマドリカエルアンコウのいる場所を目指した。
 
KissX4の影像のその前に、比較の為に、
まずは、自分の愛機FIX G-10で撮影した影像とデータを公開したいと思う。
ファイルサイズ以外は、未加工である。
イメージ 1
撮影データ
カメラ機種名 Canon PowerShot G10
撮影日時 2010/09/20 12:26:22
撮影モード 絞り優先 AE
イカラーモード ポジフィルムカラー
Tv (シャッター速度) 1/60
Av (絞り数値) 8.0
測光方式 中央部重点平均測光
露出補正 0
ISO感度 200
レンズ 6.1 - 30.5 mm
焦点距離 30.5 mm
デジタルズーム なし
手ぶれ補正 入
画像サイズ 640x480
画質 (圧縮率) スーパーファイン
ストロボ 発光
ストロボの種類 内蔵
ストロボ調光補正 0
シンクロタイミング 先幕
赤目緩和機能 入
ホワイトバランス ストロボ
AFモード マニュアルフォーカス
現像パラメータ コントラスト  標準
 シャープネス  標準
 色の濃さ      標準
色空間 sRGB
 
自分のG-10では、この仕上がりが限界orz
ブログ用の写真としては、十分のデキだとは、思うのだが、
フルマニアルで水中写真を撮り続けている自分にとっては、許せないできである。
もし、作品として、考えるなら、ゴミ箱行きorz
ポジで、神経を集中した写真を撮った方が、いい結果を残せると自負している。
 
 
KissX4は、
どうであろうか?
イメージ 2
撮影データ
カメラ機種名 Canon EOS Kiss X4
ファームウェア Firmware Version 1.0.6
撮影日時 2010/09/25 13:47:35
カメラの所有者名 
撮影モード マニュアル露出
Tv(シャッター速度) 1/200
Av(絞り数値) 8.0
測光方式 評価測光
ISO感度 200
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
焦点距離 60.0 mm
画像サイズ 800x533
画質(圧縮率) ファイン
ストロボ 発光
ストロボの種類 内蔵
調光補正 0
シンクロタイミング 先幕シンクロ
ホワイトバランス ストロボ
AFモード ワンショット AF
現像パラメーター トーンカーブ  標準
 シャープネス  0
 コントラスト    0
ピクチャースタイル 忠実設定
シャープネス 0
コントラスト 0
色の濃さ 0
色あい 0
色空間 sRGB
長秒時露光のノイズ低減 0:しない
高感度撮影時のノイズ低減 0:標準
高輝度側・階調優先 0:しない
周辺光量補正 する
 
G-10よりは、格段に、いいデキ
 
でも、
7Dと比べると、
 
この辺が、最新モデルの入門用と、最高機種の決定的な違いかもしれない。
 
このモニター日記の初めに、自分だったら、7Dを選ぶと書いた訳は、この結果からである。
 
ただ、一般のダイバーが、そこまでの性能を必要かと言われれば、その差は、無いと思うし、愛機FIXG-10でも、十分な性能と思う。
プロカメラマンとしては、未だに、ここ一番は、ポジの表現力かな
その辺は、生きた化石と言われるカメラマンである。
 
 
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