Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550Dの問題と言うより、
今回の話は、
中身のキャノンKiss X4を水中に持ち込む時の問題と言った方がいいだろう。
この問題は、何処のメーカーのハウジングを使っても、同じことであると思う。
このカメラは、アクまでも、
入門機クラス、
最上級クラスの7Dと、比較する事自体が、おかしいと思うが、
やはり、オートフォーカスの駆動スピードは、遅い。
しかし、今回のテストで、
今までのカメラに、比べると明らかに、AF機能は向上している。
普通の撮影なら、不自由は、感じないが、
ワザと、難しいと考えられる事をしてみた。
トサカ類の前を、流れに逆らって、キンギョハナダイの幼魚が、一生懸命に、泳いでいる。
オートフォーカスで撮影した。

やはり、
ピントは、奥のトサカにしか合わない

想定通りの結果
ココで、
USM機構を使い、ピントを無理やりに、最短側に持ってくる。
そこで、シャッターを切ればいい


ココまでの行程を比較すると、
7Dと、大差ない操作性であった。
しかし、ココからが問題

半押しで、ピントがキタと思い、切ってもきれない











油断すると、無限にピントが行ってしまう


その後、
また、7Dをモニターして気が付いたのだか、
このような、場面でピントが、無理あり合わされた時のシャッターの切れは、遅くなるようである。
KissX4では、それが、さらに大きくなるようだ。
なれない内は、お勧めできないが、
カスタムの設定で、
ピントが、カメラ側で、合ってるとセンサーが確認していなくても、
シャッターが切れる設定があるようだ。
このような、設定にすれば、その様な問題も、解消されるだろう。
アクまでも、水中でのカメラの操作に、慣れてからの話してあるが。
参考に、されたい。