前回の基本性能のテストで、
判る方は、
ダメダメと気が付く
が、

このタイプPremium LEDバルブを
現在も採用しているメーカーの水中ライトは、
他のまともな商品を出しているメーカー品に比べ

とても割高
である。

その為、
我慢して使いたいと考える

ユーザーも多いだろう。
FIX NEO Premium 2200 DX IIの場合は、
新型のヘッドのみを購入すれば良い。
このHP.の
FIX NEO ライトヘッドを参照してほしい。
それ以外のFIX NEOライトでも、
バージョンアップ
が可能である。

※ボディとの互換をチェックして
変換をすれば良い。
このブログは、
提灯記事ではないので

誤解されそうな発言であるが、
この辺は、『本当に親切な考え方
』と思う。

LEDライトは、
日々、進歩する分野なので、この様な姿勢は、大変助かる。
今日の更新は、本当は必要ない
と思っている。

しかし、
何故駄目か
判ってもらうためである。

知り合いの陸上ビデオカメラマンのリクエストからテスト
した。

今回のテスト機のホワイトバランスには、
オート / 晴天 / 曇り / 日陰 / 白熱灯 / フラッシュ /
ホワイトセット1,2 / 色温度設定(2500K゜-10000K゜の間で100K゜単位)、
ホワイトバランス微調整(2軸方式)、
ホワイトバランスブラケット
以上が設定できる。
まずは、
WBオートから

『水中テスト開始するとorzⅡ ハロゲンライトとの呪縛 Ra値の誤解⑤ Premium LEDバルブの勘違い_| ̄|○ il||li』で
お話したダメダメな画像
と同じである事を確認してほしい。

WB晴天

さらに黄ばみが酷く
なる。

続いて
WB曇り

WB日陰

ここまでは、青白い光の条件を白く調節する機能なので、
黄ばみが酷くなるのは、想定範囲である。
次の WB白熱灯は、
約3000K゜前後を白く調整する機能なので、
青白くなるのが、正しいはずであるが、

意外な仕上がり青白さがない

このタイプPremium LEDバルブは、
カタログデータによると、4000K゜なので、
白すぎる仕上がりφ(・ω・ )メモメモ
それなのに、
カサゴ類の体色の赤は
くすんだまま
ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

これを見れば、
ハロゲンライトとは、まったく違う発色なことが明白である。
『Ra値の誤解』と題名に書いたが
Ra95の高い演色性と書いている
が、

Ra100の太陽光の光り成分とは、
全く違う事が判る(@g@)b
詳しくは、このテスト最後で書きたいと思うが、
本当は、ここで自然な発色あきらめるのが良いだろう。
当時のフィッシュアイのHP.では、
『とくに暖色系の色再現性を高めています。』と書いている。
この使い方を追求する必要があるφ(・ω・ )メモメモ
WBフラッシュでは、

5000K゜~5400K゜を調節する機能なので、
調節できないのは、当たり前なのであるが、
WB晴天・WB曇り・WB日陰・WBフラッシュの
黄ばみ具合に肉眼では差を見つけられない。
デシタルカメラの基本的な調整範囲を超えた設定値に
このPremium LEDバルブの光りがある事を

確認できる結果となった。
この結果を
知り合いの陸上ビデオカメラマンにお見せしたら、
『これは、陸上のライトの考え方でどのように調整してもだめな訳だorz』
そう、ここまで、書いている事は、
ハリ魔王自身、
3年半にわたり、
数々のテストを繰り返して到達している
結果の中から書いている。
このタイプのPremium LEDバルブが、
水中用として、駄目な物と気が付いて反対したのは、
当時、自分とフィッシュアイの開発担当者一名だけで
あった事を

書いたのを思い出してほしい。
その担当者の苦肉発言が、
『とくに暖色系の色再現性を高めています。』ではないか

その検証結果を次回は、続きとしてお見せしたいと思う。
LEDライトの購入を考える方は、
このシリーズの更新を最後まで見て、選択をしてほしいと思う。
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