ハリ魔王が、購入をもう少し待てば良かったと
後悔する展示があった。
SEA&SEAのフラグシップ水中ストロボ
YS-D2が、
YS-D2(J バージョン)として、
発表された。
一番の変更点は、
すべてのパーツから、生産まで、すべて、国内に変更した点
メイドインジャパンε=\_○ノ イヤッホーゥ
以前にも、
ストロボの今後について書いたが
割り切った考え方をSEA&SEAは、選択したようだ。
生産力を考えると、
海外生産国に頼らなくてはならないが、
その分、歩留まりの悪いパーツがまじる。
その為のマイナートラブルは防げない。
その対処は簡単、
信用できるメーカー品を組み合わせるしかない。
そうなると、
生産量の少ない国産になり、
どのメーカーもほしいので、取り合いになる。
生産コストが上がるだけでなく、
調達時間も、生産待ちの為に伸びていく
それでも、国産にこだわったのは、一つのチャレンジである。
製品の生産個数を減らしても、
信用を優先するという事である。
ハリ魔王は面白いと思った。
逆に言えば、
注文後、スグに、商品が届かない可能性も、高くなる。
さて、
公表されていない変更点が、デザインにある。
中央の線が、より太くなってる(@g@)b
これは、開発担当さんの発案で、
より芯であててほしいという思いで、
中心を確認するための線であると言う。
1つ前のモデルから、この線があるのだが、
気が付いている人は少ない。
それなのに、
ユーザーから
[ストロボカッター]がほしいと言う
要望があるそうであるil||li _| ̄|○ il||li
本当に、判っているのか
YS-D2の照射角度は、
[照射角]80°×80°で、
直進性の強い光で、
[ガイドナンバー(陸上値ISO 100)]32を作っているスペック
芯であても、
アームの使い方を間違わなければ、
水中の浮遊物は、あまりひろわない。
それ以外に、
解決しなくてはいけない
問題のあるレベルのユーザーの発言としか思えない。
【解決法の参考】
水中写真マニュアル (フィールドフォトテクニック-1)
小林 安雅 (著)
東海大出版会
p78[濁った海での撮影テクニック-ライテングと広角]参照
それより、
4K以上が普通になった
デシタル新時代なので、
[色温度]5600Kを変更できる。
カラーフィルターの方が、
よっぼと、水中では、有効な手段だと思う。
しかし、
これも、ほとんどの水中写真愛好家ダイバーに話しても、
判ってもらえない話である。
そう考えると、
どちらも、必要性が薄いと判断する。
自分は、使わないが、
(ディフューザー120)は、
ストロボカッター付きになってイイかも知れない。
でも、
ガイドナンバーは、20になってしまうので、
YS-D2の特長をスポイルしてしまうからである。
これなら、
もっと安い他社製品で良くなってしまう。
開発担当さんと話した。
残念な変更点は、
YSベース仕様(オプション品 定価¥2,000 税別)になった点である。
現在のユーザーには、それほど重要ではないかも知れないが、
往年のSEA&SEAファンには、悲しい選択になる。
ハリ魔王は、この部分では、化石という事である。
YSベース愛好派である(@g@)b
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