実際の画質チェック開始① Nauticam マクロワイドコンバージョンレンズ MWL-1


35mmフルサイズで、
ワイド撮影をするのは、初めから周辺画像に問題がある。
 
陸上で、本格撮影をする人の間では、
常識のレベルなので、
簡単に書く
現在のフィルムにあたる、
記録センサーは、ほぼ、SONY製である。
 
その為、
センサーの厚みの関係で、周辺画像は、画像消失しやすい。
 
それを防ぐためには、
レンズのレンズ口径を大きくして対処する事になる。
それでも、超広角になるとその影響は、大きくなり
最短側では、大きくなる。
その影響については、SONY社が、認めていて
フルサイズでは、42M程度が限界と言っている。
 
水中では、レンズの前にドームポートを取り付けるので、
その影響は、より大きくなり
周辺画像は影響が、より顕著にあらわれる。
 
元々、SONYのセンサーを使うかぎり
この問題は、さけて通れない。
 
東芝と、複数のデシタルカメラメーカーが、コラボして、
厚みが薄い、有機記録センサーの開発をしていたが、
東芝の買収で、大幅に開発が遅れている。
 
CP+2019に、出展されると告知のある。
Panasonic LUMIX S1R/S1に、
そのセンサーが採用されているか
話題になっている。
 
また、
動画が、8K化されるのには、
このレンズ問題が大きい事が、
富士フィルム大きなレンズを製作するCMでも、判るだろう。
 
今のまま、
SONYセンサーの優位が続くと想定した場合の回答として、
Nikon Z7Z6用は、新マウントZは、
大口径化をはかっている。
 
Nauticamは、ドームポートの大口径化の限界を考えて
ワイドコンバージョンレンズや、
ハウジングの前に取り付ける水中専用のワイドレンズを開発している。
 
その過程で、出てきているのが、
Nauticam マクロワイドコンバージョンレンズ MWL-1と言えるだろう。
 
どの程度まで、その性能があるのかは、期待していた。
 
Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDは、
フォーカススピードなど、
機動力を優先した作りのマクロレンズなので、
ピントの合っている場所以外の画質は、
元々、『おせいじ』にもイイとは言えない。
Nikon AFマクロレンズになった時から目立つφ(・ω・ )メモメモ
二線ボケがおきるモデルである。
 
これと合わせるのだから、期待をしていなかった。
 
先行して潜降
一枚目
 
イメージ 1
???
 
一回り小さいカイメンで
 
イメージ 2
(*´・д・)(・д・`*)エー
想像以上に、画質は調整されている。
 
そこで、
四隅チェックの画像を撮影
 
イメージ 3
やはりorz
 
そこまでは、無理てあったか。。。(_ _)σ∥
 
得意な撮影距離があるかも知れないので、
そのチェックをする事にした。
 
つづく
 
 
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