WEEFINE WF リングライト3018の組み合わせの画像を見せる前に
100mmクラスのマクロレンズは、
撮影倍率を上げると、
露出倍数が、
かかり、
レンズを通して、絞りを通るまでに、
光の量が減光されてしまう。
その為、
標準レンズ系のマクロレンズより、
より多くの光りを被写体に、当てる必要がある。
WEEFINE WF リングライト3018の相性は、
通常点灯では、
1800ルーメン(ワイド)で、
エレクトロニック・フラッシュ(EF) モードを使っても、
3000ルーメン(EFモード)で、
S-TTL調光などに対応していないので、
マニアルスレーブとして使用する事になる。
そう、
エレクトロニック・フラッシュ(EF) モードを使う事は、
それなりの水中写真の知識が必要になる。
例えば、
オリンパスTGシリーズなど
マニアルで、
絞りを決められないモデルでは、
カンで使うしかない場面がある。
それは、
実際にテストして見て、その辺の難しさが良くわかった。
通常点灯は、1800ルーメン(ワイド)と
エレクトロニック・フラッシュ(EF) モードと比べ
決して明るくないが、
実際の照度量を
カメラ内の露出計で(@g@)b
確認しながら撮影できるので、
さほど難しくない。
絞り優先モードを使って、
露出補正を駆使すれば、さほど難しくない。
しかし、
それはあくまでも、
この光量で写せる組み合わせと言える。
今回は、
組み合わせが悪い例として、見せたいと思う。
被写体は、
撮影距離は、
35cm程度であった。
シャッタースピードは1/250で固定
ISO感度は、ISO-100にして、
フラッシュ撮影と比較しやすい様にした。
f-11表記なので、
レンズの特性から、
f-8相当から開始
f-8
f-5.6
f-4(絞り開放)
この位の明るさを作るのには、
絞りを開ければ可能だが、
画像を見て判る通り
ピントの合う範囲は、かなりシビアに、
最近の明るい写真(ハイキー)には、ならない。
つづく