ハリ魔王が考えるイノン水中三脚システム使用の最大の利点 イノン水中三脚システム最終話


ちょっと、
大げさな題名になったが、
イノン水中三脚システムが、発売になる前から
心待ちにしていた使い方をやっと試す事が出来た。
 
動画で撮影するのか静止画で撮影するのか
選択する場合
良く、水中映像の大御所先生は、
[必然性は?]
色々なイベントで、言っているのを耳にする。
 
ハリ魔王の考える[必然性o(*^^*)o]は、
動画では、生態行動など、説明的映像を撮影する場面
静止画は、瞬間を抑えたからこそ生きる瞬間
そう考えて選択するのがイイと考えている。
 
また、
その二つを一つの映像として、まとめるのなら、
同じ組み合わせで撮影しても、
画像の上がりが、
動画と、静止画で、ずれがある
それをいかに近づけて調節をするのか
 
この検証は、ここ2年細かくチェックしている。
 
近い内に、整理してお話して行こうと考えている。
 
今、言えることは、
静止画は、キャノンと、アトビの結託で、RAWで撮影して
直すのが主流と考えているアマの方が多いが、
プロの世界は、次の段階に入っていると言える。
動画は、
データ量の関係で、
画像ソフトで、発色編集する事は、
ナンセンスと言っておく。
 
4KBBC撮影水中ドキメンタリーが、
NHKスペシャル番組として放送されている
その撮影法には、
その新たな撮影調節のヒントがたくさん隠されているが、
日本の水中プロ撮影グループで、
そこまで、気が付いているのは、
2グループしか存在していない。
 
残念ながら、
日曜7:30からのNHK総合の動物番組内
水中映像では、その差が大きく見られる。
 
この様なお話を
[ハリ魔王の気まま、ダイビング水中記]で、
どこまで、取り上げるか
 
難しい選択であるが、検討していきたいと考えている。
 
その様な調節をした
自分の使用カメラで、
 
イメージ 1
イノン水中三脚システムを取り付けて
動画撮影をした。
 
今回狙ったのは、
人間がそばにいたら、絶対に、
ここまで、生き物が自然な行動をしないだろうと感じられる映像
 
共生ハゼとテッポウエビ類の共生を撮影したいと考えた。
 
撮影チャレンジから、
5日目のラストダイビングに、
やっと、納得できる瞬間にめぐまれた。
 
You Tubeに、
オイランハゼとトウゾクテッポウエビの共生風景
としてアップしたので、そちらを参照してほしい。
 
もちろん、普通のガイドの後ろを泳ぎながら撮影する
今のメインのダイビングパターンでは、
この方法の使用価値は低い。
 
本格的な作品を製作する上で必需品となるのが、
イノン水中三脚システムであろう。
 
この撮影をした。
マレーシア某所で、
同乗した海外フォト派の発想は、次々と、膨らんでいった。
 
そう、使い方を想像できない人には、
全く、無意味な撮影機材と、書いてこのシリーズを
〆たいと思う<(_ _)>
 
 
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