発売前最終チェック イノン水中三脚HUB・水中3 ウエイ雲台①

先に書くが、

通常は、発売前には、たとえテストをしていても、
ハリ魔王の気まま、ダイビング水中記』では、
発売日が決まってから、書く事になっている。
 
ハリ魔王イノンの指定プロフェショナルカメラマンであるが、
他のメーカーの指定プロでもある。
 
その守秘義務として一環である。
 
今回の
イノン 水中三脚HUB・水中3 ウエイ雲台については、
特別な扱い書いてからスタートしたい。
 
(発売日は、イノンより近日発表になるだろう)
 
イノン水中三脚については、随分前から、待たされた。
 
ハリ魔王にとっても、待望の新製品である。
 
一般のダイバーには、
水中で、三脚を使った撮影など、考えもしないだろうが、
プロの世界
特に、動画を撮影するのには、
すでに、当たり前の機材になっている。
 
その他に、
ナイトトラップ撮影の時
大型ライトを水中で固定する時にも使う。
 
現在、ハリ魔王は、
ウルトラライトシステムから
随分以前に発売された物を使用しているが、
ナイトトラップ用としては、許せるが、
動画用としては、役に立っていなかった。
 
テレビクルーは、陸上用の三脚を使い、
錆びたら使い捨てとしている。
 
ハリ魔王もコマーシャルフォトグラファーとして、
海辺での撮影では、
陸上用の三脚が、
潮カミで、短時間で使用不能orzになっていった。
 
そう、
イノン三脚は、
水中仕様でも、可能な塩害対策がなされているので、
海辺の陸上写真
潮が付く、砂浜、磯でも使用可能なだけでなく
 
泥が付いて、砂カミなどのトラブルも、簡単に、分解して
洗浄する事が出る。
 
干潟や、マングローブ林などの場所や、
ジャングルなどのアウトドアなら、どんなシュチェーションでも、
仕様に耐えるというコンセプトで、設計がスタートしていた。
 
今だから、
話せる話だが、
前回の試作品の時には、
伊豆の某海中に、一年間、ワザと放置して
対塩害対策が、完璧か?耐久テストを行っている。
 
そして、
発売が決定の為の最終使用テスト中に、
アクシデントが発生した。
 
NHKの撮影部隊の使用中にトラブルが、発生orz
 
そう、プロの使用でも問題ないが
イノンイズムの考え方
 
発売を無期延期にして、再開発した。
 
最終試作品の最初のテストは、
NHKの取材班
それが、キンチャクガニの生態番組に使われている。
 
良く見ると、番組に登場している。
 
マリンダイビングフェア2018』での一般告知がすみ
 
今回の販売決定モデルのモニターテストになった。
 
最近のハリ魔王の書き方として
初めに感じた結果から

水中コンパクトカメラを使うユーザーには、
不必要だろうが、
 
それ以外の水中愛好家は、どの様な場面で、使ったら
有効か想像できる方なら、
購入を検討して、良い商品と思う。
 
特に、三脚の購入・買い替えを検討中なら、
海用三脚の決定版であろう。
 
ハリ魔王、長年、愛用の名作(g)b
三脚マンフロットからの買い替えを本気検討している。
 
陸上で使用時に使う
自由雲台の問題が解決したら、即決である。
 
今回のモニターは、十分に、
そう考えさせるレベルであった。
 
欠点は、
水中での使用を前提にしているので、
今の陸上用軽量三脚より、かなり、重い点
しかし、プロカメラマンが使う、
フルスペックの三脚群と比較すると、
決して、特化して重量が重いわけではない。
 
そう、しっかり、固定するためには、必要な重量である。
 
前置きが長くなってしまったが、
イノン社から届いた
水中三脚HUB・水中3 ウエイ雲台は、
 
この様な形で、おくられてきた。
イメージ 1
 
次回は、この辺のお話からスタートしたいと思う。
 
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ