輸送法と自己責任の範囲を理解してハウジングを使っていますか?①

G.W.前に、
取扱いに注意してもらいたくて、この日記を書く事にした。
 
今回は、
長文の為、数回に分けてアップする事になります。
 
 
このブログを読むような人には、
当たり前の事でも、
この頃
海で出会うフォト派ダイバーには、
色々な意味で、
ギョッと』させられる事がある。
 
今回は、
そんな話が、いつの間にか
大きな問題になったお話を書いて行きたいと思う。
 
[ネクサスハウジングのFX フォーマット対応K9ボディ破壊事件]
ハリ魔王は、命名して話を進めたいと思う。
 
自分は、
アンティス社創業時からのネクサスハウジング愛好者である。
 
当社のニコン用デシタル一眼でのマクロ撮影用では、
現在も、一番の販売台数を誇っている。
 
それなのに、
「ハリ魔王の気まま、ダイビング水中記」では、
取り上げる事は、ほとんどない。
 
何故か
 
販売の時に、
とても取扱い説明が必要な商品だからである。
 
SEA&SEAが、
車メーカーに例えると
トヨタ自動車の様なコンセプト
 
ノーティカを例えると、
フィッシュアイ営業スタッフが言う通り
高級ドイツ車の様なコンセプト
 
ネクサスは、
昔、
店頭で販売していた頃は、
ポルシェと言っていたが、
最近のモデルは、
完全に、
フォミラーカーのフレームビルダーと
言った方がイイと感じているほど(g)b
カリカリに尖っているコンセプトを採用している。
 
ダイバー層で、
本格水中写真をしたいと考える誰にでも、
評価されようと思っていない。
 
アンティス社は、
一般のダイバーに新製品のお披露目や、
自社を知ってもらうための広告を極端に嫌っている(g)b
 
マリンダイビングフェア』にもブースを出さないだけでなく
業界の展示会、『DIVE BIZ SHOW』に、名称を変えてから一度も
 
最後に、
アンティス社が、ブース出店したのは、
陸上のカメラの展示会である。
 
もう、
随分前の事
今のハウジングの基本コンセプトを見せた時である。
 
その為
最近のブログでの書き込みを見ても、
プロカメラマンと名乗っていても、
この基本コンセプトすら、理解していない物が見受けられる。
 
今回は、
正直、自分の最も愛好する器材なので、思いれもかねて、
書いて行きたいと考えた。
 
誰かが、書き残さなければ、
事実は、残らないと考えている。
 
アンティス社の前身は、
日本のハウジングの歴史を
イイエ、世界の常識を変えた、
OEMのハウジングから始まる。
 
ニコンF801用のブルーハウジングからである。
 
その後
その会社は、
OEM F4ハウジングを依頼していた
ブルーハウジングのメーカーに、社内変革があり、
お蔵入りに
 
そこで、
より自分の考えるハウジングを具体化して
自社ブランドとして
発売したの
ネクサスF4ハウジングであった。
 
当時としては、
画期的なほどの持ち運び重量と、
水中重量・水中バランスを極限までの計算された
肉抜きによって
可能にしたハウジングである
現在の世界のハウジング基準を作ったと言っても
過言ではない作りであった。
 
ハリ魔王も、
最初の100の内の1つを愛機として、
アマ時代から、
プロ水中コマーシャルフォトグラファーとして、
フィルムカメラの使用をしなくなるまで、
現役で使用していた。
 
もちろん、今も、O.H.すれば、現役である。
 
いくつかの点に気を付ければ、
必要十分な耐久性を持っているハウジングである。
 
続く
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