ニコンD500のホワイトバランスの水中検証は、
オートホワイトバランスから、行った。
D500には、下記3通りの選択ができる。
1.AUTO 0白を優先する
2.AUTO 1標準
3.AUTO 2電球色を残す
1.AUTO 0白を優先するから、お見せしたいと思う。
使用ライトは、
FIX NEO 3000 DX IIを
2灯使った。
撮影データ
撮影モード 絞り優先モード
Av(絞り数値) 11
Tv(シャッター速度) 1/50
露出補正 -1.3EV
ISO感度 ISO-200
FIX NEO 3000 DX II 2灯
LEDライト 100%照射
ホワイトバランス AUTO 0白を優先する
35mm換算 90mm相当
アスペクト 4:3
続いて、
2.AUTO 1標準で撮影
撮影データ
撮影モード 絞り優先モード
Av(絞り数値) 11
Tv(シャッター速度) 1/50
露出補正 -1.3EV
ISO感度 ISO-200
FIX NEO 3000 DX II 2灯
LEDライト 100%照射
ホワイトバランス AUTO 1標準
35mm換算 90mm相当
アスペクト 4:3
最後に
3.AUTO 2電球色を残す
撮影データ
撮影モード 絞り優先モード
Av(絞り数値) 11
Tv(シャッター速度) 1/40
露出補正 -1.3EV
ISO感度 ISO-200
FIX NEO 3000 DX II 2灯
LEDライト 100%照射
ホワイトバランス AUTO 2電球色を残す
35mm換算 90mm相当
アスペクト 4:3
手ブレ・被写体ブレを考えると、
ISO-400を使用したかったが、
太陽光の影響が強くなり、正確な情報が得られないので、
手ブレ・被写体ブレを覚悟して撮影した映像である
さて、
FIX NEO 3000 DX IIの様に
太陽光に近い光源だと、
三種類のオートホワイトバラスには、
変化は起きないという事になる。
ケルビン値が、低いライト光を使うと、
変化が起きる仕組みになっているのだろう。
そう考えると、
本当に、良くできた仕組みである(*^ー゚)bグッジョブ!!
例えば、
人工光の色に合わせて撮影して、
太陽光下で、忘れて撮影をしても、
そんなに、大きく失敗した映像が、
出来上がらないという事である。
朝日・夕日を撮影する時は、
このレベルのカメラを使うカメラマンなら、
したい表現に合わせて、
最初にホワイトバランスを考えるのが、
常識だという、
プロカメラマン目線の作りになっている。
本当、お仕事用カメラである。
さて、
水中用として考えると、
自分の感じた被写体の色より
白く仕上がっている。
まだ、バックの砂地の色も、再現されていない。
FIX NEO 3000 DX IIの5500ケルビン相当と言っているが、
その太陽光のバランスとは違う所までは、
対応できていない。
ハリ魔王は、
この組み合わせでは、撮影しない事に決定の映像である。
一般のレベルなら、十分、使えると思われるレベルだが、
LEDライト撮影自体、特殊撮影であるので、
おすすめの組み合わせとは、言い難いだろう。
Premiumという名称で呼ばれる
高演色Ra95と色温度4000K~4200Kの
高輝度白色LEDバルブを使用したモデルには、有効かもしれない。
表現が、選択できるかもしれない。
今回のお話のメインとずれるので、
ニコンD850の水中検証時にでも、時間が許せば
チャレンジしたいと考えている。
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