ニコンD850が、

ヨドバシカメラに実動機が展示されているというので、
見に行ってきた。
まず、最初に書くが、
どうやら、市販モデルとは、違う物
である。

D5・D500採用されているAFの仕組みを使い慣れている

自分からすると、違和感を覚えるほど、遅い。
また、
メニューの変更を試したら、反応が鈍い(@g@)b
どうやら、市販機まで、本当の性能は、判らないだろう。
前回のD500の発売前の戦略と同じ様である。
発売が、待ち遠しいと正直思った。
さて、
水中用として考えて、チェック

有効画素数4575万画素は、精密な撮影ができる。
しかし、それが生きる場面は

十分に、考慮する必要があると思われる。
また、
ダイナミックレンジは、
高画素化で低下すると言われているが、
高画素モデルの中では、かなりのレベルであると思われる。
そう確信させるサンプル画を用意していた。
カタログの夕日の写真をTGで撮影してお見せすると
夕日に合わせると、

手前のタイドプールや、岩場のディールが再現できない。
岩場を優先してしまうと

夕日はorz
プリントの撮影でも、大きく差がおきる。
現在のニコンデシタル一眼フラッグモデルが

優秀かわかってもらえるだろう。
用意されたモデルを撮影した物を見て行くと、
残念ながら高感度で撮影した映像は、
明らかに、D5・D500に、劣る(@g@)b
高感度の性能がアップしているが、
有効画素数4575万画素のデメリットはある。
使い分けで使う必要がある。
有効画素数4575万画素は、
人物撮影時にも、デメリットが
パンフレットの映像を例に、

肌の部分を拡大撮影した。
有効画素数4575万画素と、
ニコンのレンズのシャープな特徴が、アダとなった。

モデルさんの毛穴まで、くっきり、肌荒れも判る。
この特徴を良く理解して使う必要がある。
最高約9コマ/秒の高速連写性能が可能だが、
MB-D18(別売)を装着し、EN-EL18b(別売)使用時のみである。
ハウジングが大型するので、MB-D18無しで製作されるだろう。
ボディー単体では、最高約7コマ/秒しかないorz
ファインダー性能をフィルム一眼並みにアップしている(@g@)b
現在のニコンの基本設計では、
内蔵フラッシュは取り付けられない。
そう、
水中の定番S-TTL撮影は、使う事に、制限がある。
(現在、使えるレベルまで開発に成功しているのは、ノーティカム社のみ)
その代り、マニアル調光で、
ストロボの発光量が間に合えば、連射が可能である。
ちなみに、ハリ魔王の設定では、
D500は、3枚連続で、モータードライブ撮影できる。
この時のクイックさに影響はあるのか

検証が必要であると感じた。
その他の特徴で、水中用に有利そうな機能をまとめてみた。
・ 8Kのタイムラプスムービー制作用素材が得られる
インターバルタイマー撮影
・ 新しいホワイトバランス[自然光オート]
(浅い水深の自然光撮影でのどの様な表現がされるか?興味アリ(*≧m≦*))
・ハイライト重点測光
(太陽光のハレーションがおきる条件で使うと(*≧m≦*))
興味がひかれる記載である。
もっと、待ち遠しいのが、
フィルムデジタイズアダプター ES-2の
発売の告知
D850と組み合わせると、
ネガフィルムデジタイズ機能を使用して、
ネガフィルム(カラー・モノクロ)も
自動的にポジ反転してJPEG画像として保存でるという。
スライドスキャナーの機能が、進歩しない、
この頃、これは、低価格で、より、
ダイナミックレンジの得られる映像が作り出される事になる。
ハリ魔王は、
ポジしかストックしていないので、D850を使わなくても良い。
これは、発売と共に購入決定である。
フィルム資財を持っている方には、朗報である。
以上
現在のニコンD850の情報から判断した。
速報である。
実際のチェックは、発売後だろう。