最短撮影からテスト 超高倍率クローズアップレンズ「UCL-67 M67」


超高倍率クローズアップレンズ「UCL-67 M67」のモニター開始で、
伝え忘れた情報があった。
 
レンズとの相性
このレンズは、
60mmクラスのマクロレンズとの相性は、
かなり悪く、撮影倍率は、1.2にしかならないそうだ。
 
一番相性がイイのは、
100mm105mmマクロレンズで、
インナーフォーカス駆動(AFしても、全長が変わらない物)の設計
このレンズとの相性が抜群だという。
 
ハリ魔王
このクラスのmyレンズを所有していません。
 
ハリ魔王は、後ろ側のボケをかなり優先して撮影します。
 
この設計で、
まだ、ハリ魔王のお好みまで、到達しているレンズがありません。
 
では、
ハリ魔王の様な旧式の全長が変わる100クラスのレンズを使うと
無限側で、周辺画像が、
光の直進を妨げられ、消失するそうです。
 
どの程度の距離でそれが起きるのか
 
実用範囲で、何センチからか
 
知りたいですが、
まずは、一番得意ではなく
そこそこの相性で、
どの程度のレベルなのか
 
使い慣れているレンズから検証して見ました。
 
そこで、選んだのが

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGAO.I.S. H-ES045

 
このレンズ
他の名作LEICAレンズと比較して、高性能とは、言い難いですが、
日本のメーカー設計の標準的なマクロレンズと比較して、
画質は、かなり上位に入る性能です。
 
このレンズの性能をどの程度維持できるのか
それが、検証一つ目の課題
 
このレンズもAFの設計がかなり古く
パナソニックもそれを認めています。
 
超高倍率クローズアップレンズ「UCL-67 M67」を付けた場合
ピント合わせが可能なのか
 
その辺の検証が一番実用に大事と判断していました。
 
まずは、
超高倍率クローズアップレンズ「UCL-67 M67」を
付けた場合の撮影倍率と画質
 
基準となる

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGAO.I.S. H-ES045のみ

イメージ 1
最短映像
 
 
MFモードに切り替えフォーカスを固定して
おきピンで、
コケギンポに近づいて撮影
 
イメージ 2
ぅぉぉぉーヽ(゜ω゜ )ノヽ( ゜ω゜)ノヽ(゜ω゜ )ノぅぉぉぉーヽ( ゜ω゜)ノヽ(゜ω゜ )ノ ぅぉぉぉー
 
予想以上の撮影倍率です。
撮影倍率の高い設計の今まで発売されている
超高倍率クローズアップレンズは、
取り付けたレンズの性能より、ピントが少し甘くなる物が多く
被写界深度もかなり浅くなります。
もちろん、その特徴を生かした撮影すればいいのですが
 
この様なシャープな映像は、撮影できません。
 
しかも、
レンズを付けたGX-7RVFの画像は、
なしの状態とほとんど変わりませんφ(・ω・ )メモメモ
 
テスト後
イノンの開発担当者に確認すると、
露出倍数は、ほぼ【 0 】だそうです(g)b
 
もう、
この時点(潜降して5分たっていない)で、
ハリ魔王、興奮状態
これ
持っていて損がないレンズの印象です。
 
 
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