水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ「UFL-G140 SD」を使用時は、
推奨撮影距離は、レンズ前1cm~80cmの範囲
水中ワイドクローズアップレンズ「UCL-G165 SD」装着時は、
推奨撮影距離はレンズ前2cm~15cmの範囲
INONSDマウントベース for TG-Trackerを使って、
最短撮影の画像力を優先すると、
無限大側は、ピントがこないだけでなく
1mほどの撮影距離もピントが合わない事になる。
元々、
OLYMPUS STYLUS TG-Trackeを
使用していて
無限大側が、ピントが甘いまたは、ピンが無い
そんな印象を感じていた。
無限大でジャストピントがほしい場面は、
水中動画では少ない。
「海水の密度の関係で、元々、離れた場所は、撮影が不可能だからだ。」
少ない例をあげるとすれば、
透明度の高い水底に先に潜降して、
アオリで、
ボートからエントリーしてくるダイバーを
撮影する時ぐらいであろうか
その様な離れた映像で、
シャープネスを優先する撮影をする時には、
OLYMPUS STYLUS TG-Trackeが、
たとえ4K動画を撮れるても、
ダイナミックレンジ・レンズの性能を考えただけで、
その様な使い方は、NGと考えるだろう。
一般ダイバーが、考える範囲を超えている。
また、
ピントの甘い範囲から、
ピントのある場所へ
潜降中のダイバーが入ってくれば、
それはそれで、絵になる使い方と言える。
しかし、
そのピントの合う範囲が、
80cm以内となると、話は、変わってくる。
そんな、近距離の狭い範囲にバランスをとって、
入ってこられるモデルダイバーは、そんなに多くないと思う。
このような想定なら、
ワザワザ
イノンが、
無限大側のピントが来ない事をHP.で告知する必要はない。
その辺まで、
検証して、
使用範囲を考えてもらってから、
購入を検討してもらうというのが、
イノンの考え方である。
その辺が、創業時から変わらないイノンの真面目な所
ハリ魔王は、好感を持ち続けられる理由
さて、
では、実際は、どうなのか
通常動画では、画像が動いているので、
主要被写体に、ピントがキテいれば、誰も文句を言わない。
静止画では、その荒が目立つ場面がある。
今回、両方を撮り比べた結果、
ハリ魔王には、動画での差を感じるレベルは撮れなかった。
と言うより、画像をそこまでチェックできる。
パソコン液晶のサイズがない。
そこで、今回も、静止画でお見せしたいと思う。
四隅のケラレは、
イノンより借り受け時にお話があった物だ。
気にしないで、見ていただきたい。
水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ「UFL-G140 SD」の場合
水中ワイドクローズアップレンズ「UCL-G165 SD」の場合
どちらも、このサイズに縮小すると、
静止画でも、まったく、荒がわからなくなってしまう。
しかし、
原版から、ピントの外側にあるイサキを選んで、
切り取って(トリミング)してお見せすると、
水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ「UFL-G140 SD」は、
水中ワイドクローズアップレンズ「UCL-G165 SD」も、
かなり、酷い事が解るだろう。
残念だが、ピントがキテいる以前の酷いボケの画像。。。(〃_ _)σ∥
OLYMPUSSTYLUS TG-Trackeの搭載レンズの性能が
この程度しかない証明をしている現状になってしまった。
他社、同価格帯ウェアラブルカメラと比べても、
劣るとしか言えないレベルである。。。(〃_ _)σ∥
イノンの製品の問題ではないφ(・ω・ )メモメモ
通常撮影では、
これらの商品を使わないで撮影して、
最短撮影が、必要な場面だけ
画角の選択で、
水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ「UFL-G140 SD」を使うか
水中ワイドクローズアップレンズ「UCL-G165 SD」を選択する方が、迫力が出るか
判断して、使うのが良いだろう。
OLYMPUSさんには、
次の STYLUSTG-Trackeモデルを出す時は、
TG-4のレベルを望むと書いておきたいと思う。
OLYMPUSSTYLUS TG-Trackeは、
水中利用を考えると
水中での設定変更
ローアングル適した形状
液晶の確認など、
他社より優れた面が
沢山あるので、
この辺をがんばったモデルに進化して
ほしいものと
言う意味である。
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