白い被写体での検証へ OLYMPUS STYLUS TG-Tracke
基本の組み合わせに、
1/4グリーンフィルターを足したほうが、
以前のからの検証で、
最も
OLYMPUSSTYLUS TG-Trackeとの相性が良かった。
1/4グリーンフィルターの変更量では、
白色が強く、反射率の高い場所では、
OLYMPUSSTYLUS TG-Trackeの
水中ホワイトバランスのオート調節機能による
ライト光をミックスした時の悪影響で、
マゼンダの色カブリが強くなってしまうのでは
そう想定した。
浅い水深で、太陽光の影響下と考えられる条件では、
ライト光を消した方が、綺麗に撮影できる。
(最近の4K動画の水中映像を使ったテレビ番組の技法)
それでも、できれは、
ライト光を足して、発色豊かにしたいと考えている。
今回は、
水深22mほどの砂地でテストしてみた。
太陽光と、ホワイトバランスの調整では、
限界ギリギリの深さである。
最初は、
大型のミノカサゴを使って、確かめてみた。
連続撮影で見ていただきたい。
ココまでの5カットの撮影データは、共通だった。
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/500
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX NEO 1200 DX W×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
ココからシャッタースピードが速くなる。
ライト光の影響が強くなった証拠(@g@)b
マゼンダの色カブリが酷くなれば、
グリーンのフィルターがたりていない事になる。
実際の映像
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/640
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX NEO 1200 DX W×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
ミノカサゴの鱗の反射光には、さほど影響なく
肌色の体色が再現できているが、
砂地の貝殻粉などには、ほんの少し、影響が見られる結果(@g@)b
続いて、
大型のミギマキがホンソメワケベラにクリーニングされていた。
最短付近まで近づいて撮影
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/200
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX NEO 1200 DX W×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
吸収率の高いバックになったので、
シャッタースピードが遅くなったと考えられる。
その為
メイン被写体のミギマキは、オーバー目の状況
そのおかげで、マセンダの色カブリが若干であるが、確認できた。
1/4グリーンフィルターを足しても、
完全には、白くはできなかった。
実際の砂地撮影では、
日々、天候の変化・水色の変化等で一定の条件ではない。
フィルター加工付きライトあり映像と、
ライト無し映像を撮影して、より良い方を編集すればよい。
そう判断できる結果となった。
やっと、
納得のできる組み合わせが見つかったので、
次回からは、フィルターの製作過程をお見せして行こうと考えている。
その後は、それを使っての実際のテスト
その後は、新製品のワイドコンバージョン使用を
見せられたらイイなと考えているが、
問題は、
メーカーさんの進行具合によるので、
気長にお待ちいただきたい<m(__)m>
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