前回のテストで、
不思議な結果が出たので、
岩陰にいるカミソリウオのペアを撮影してみた。
この条件なら、太陽光の影響はほとんど無く

ライトに取り付けた、
色変更のフィルターの影響下で撮影できると考えた。

撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/125
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX NEO 1200 DX W×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
完全に、
補正フィルターの量が多かったと、撮影した時は考えた。
しかし、
水深7mほどに戻り、
確認の撮影をクマノミで行うと


撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/125
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX NEO 1200 DX W×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
太陽光の影響が強い場所なのに、
グリーンがっかった、不可思議な映像

モニターを見ながら、
クマノミをさらに撮影していると、
液晶画面で、確認できるほど、色が変わった


撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/125
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX NEO 1200 DX W×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
撮影データに何も変化がなく、
ホワイトバランスだけ修正
されている。

撮影距離が数ミリ変わっただけである。
以前書いた。
『※追記しました<m(__)m> 最終確認 OLYMPUS STYLUS TG-Tracke水中ホワイトバランスと、相性のイイライト光とは?④』に
書いたが、
オートホワイトバランスを使用時と同じ症状
が現れた。

コレにより、
ある一定以上の色変更をすると、
すべてのホワイトバランスは、自然に見せようとして

オート修正する機能が付いているかもしれない。
その検証をしていてわかった特徴を記したいとおもう。
1.低照度の条件
その後、検証で、
最初の調節レベルのフィルターでも、おきる事が判明した。
条件は、水深が深い場合・岩陰・洞窟内
透明度が悪く、昼間なのに夕方の様に暗い水中などである。
検証の日程都合で、テストできなかったが、
ナイトダイビングでも、十分に影響がかんがえられる。
対処方は、
自然光が可能な場面は、
太陽光のみで撮影して

それ以外は、カラーフィルターを外して

設定を晴天ホワイトバランスに変更して撮影する方がイイだろう。
2.反射物で色カブリをおこす条件
アカ・オレンジ色のソフトコーラルに、
ライト光が、当たると影響が大きい事がわかった。
この傾向を修繕するには、ライト光から、フィルターを外して
被写体に、なるべく、ライトを近づけると
防げる傾向にある事に気が付いた。
FIXNEO 1000 DX SWのワイド光側の場合は、
FIX NEO レッドフィルターを
改造して、使うといい

または、
別のライトで、照射すればいい

コンパクトな
OLYMPUS STYLUS TG-Trackeの装備を
そこまで大きくするのは

いかがなものかと思うが

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