前回のテストで、
オリンパスの水中ホワイトバランスにあわせた
ライト光は、考察した方法で可能な事が確認できた。
マゼンダの発色の色カブリが、
白地に見られたので、
それの解消として、考えられるのは、
光の三原色の原理で、反対色を強くする方法になる。
今回は、
グリーンの色を多くすればいい。
こんな時
ハリ魔王は、一気に多めにする事にしている。
一つは、
多ければその間にイイ場所があるはずだし
プログラムを製作する上で、
誤差も考えると、微妙な値より、
基本的な大まかな数値を使う事が多い。
前回の数値は、1/2のフィルターなので、
次に考えられるのは、2/3のフィルター
(フィルターの考え方だと、稀な組み合わせ)か、
1/2と、1/4を組み合わせているケース
そして、一番可能性が高いのは、
基本のグリーンフィルターの1を入れているケースである。
1/2グリーンフィルターを
2枚かさねて、見ることにした。
撮影地は、伊豆海洋公園である。
大島よりは、濁りがあったが、まずまずの透明度で、
水色が肉眼で、ほぼアオに近い条件
オジサンを撮影して見た。
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/100
露出補正 -1
ISO感度 ISO-200
ライト光 FIX NEO 1200 DX W×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
前回の大島での同条件のデータより、
シャッタースピードは遅くなり、
ISO感度も、倍の設定値変更になったので、
絞り一段以上くらい条件になる。
その中で、
太陽光と、ライト光のミックスは、1:1程度で保たれ
オジサンの色は、
自然な発色(派手目:正式にはVividという)になった。
コレは、
フィルターの色あわせ終了と思って喜んだ。
しかし、
つづいて、太陽光の影響の少ない岩側面にいる
オニカサゴを撮影すると
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/160
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX NEO 1200 DX W×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
何故か
一枚目より
速いシャッタースピードになり
ISO感度も、1絞り分変化した。
一枚目より、暗いはずである
さらに、
撮影された画面には、
足したすべての色がかぶったと言っていいほど
グリーンのフィルターの色カブリをおこしてしまった。
コレは、
更なる検証が必要かも
嫌な予感がした。
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