午後のダイビングで、再テストをする事にした。
この日の大瀬の湾内は、台風への風の移動で、
湾内の透明度は、1mほどで、視界不良潜水状態
太陽光も、遮断された状態
太陽光の影響が少ないので、
この条件なら、ライト光の癖がわかりやすい。
まずは、
オートホワイトバラスのまま
動画チェック
OLYMPUS STYLUS TG-Trackeは、
水圧を探知すると、オートホワイトバランスは、
水中ホワイトバランスに切り替わると、
説明書にも、HP.にもかかれている。
ここに、水圧だけでなく
海の中、明るさや、水色などによって
微調整をする機能が付いている。
これが、意外と厄介である事が解った。
撮影距離や、
水色の吸収拡散効果で、変化するライト光の発色によって、
ホワイトバランスのカラー調整を自動で行なう。
一瞬、優れた機能に思われるが、
水中の複雑な変化より、その調整の範囲が荒く、
マゼンダが強くなったと思ったら
グリーンが強くなったり
一本の動画撮影中に、急な色変化を起こしてしまう。
依頼者に、画像提供するので、
今回は、お見せする貴会が作れないが<m(__)m>
必ず
設定を水中ホワイトバランスに変更して、
水中映像を楽しんでいただきたいφ(・ω・ )メモメモ
「その後の検証で、水中ホワイトバランスでも、洞窟など、低照度下では、上記問題が発生する事が判明しました。低照度「洞窟や、ナイトダイビングでは、ホワイトバランス晴天、または、くもりを使い、それにあわせたライト光を使う事をお勧めします。」
さて、
この悪条件で、
最短撮影距離で、撮影チェック
まずは、
現在の5000Kから5500Kの参考
オリジナル製作のLEDライトから
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/125
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 オリジナルライト×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
前回と、同じ撮影データになった。
やはり、グリーンの色が強く
黄ばみの色カブリも、取り除けない映像φ(・ω・ )メモメモ
色温度の本来は、イイ
標準的な現行ケルビン値のライトでは、
フィルターの効果を得づらい事がハッキリと解った。
続いて
旧型のFIX LED 1000DX×2
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/50
露出補正 -1
ISO感度 ISO-250
ライト光 FIX LED 1000DX×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
若干、マゼンダの色かぶりがあるが、
黄ばみも、見られなく、良好な仕上がりφ(・ω・ )メモメモ
水深8mほどの所では、
撮影データ
Av(絞り数値) 2
Tv(シャッター速度) 1/100
露出補正 -1
ISO感度 ISO-100
ライト光 FIX LED 1000DX×2 100%発光
ホワイトバランス 水中ホワイトバランス
35mm換算 14mm相当
やはり、
白い色が多い場所で撮影したので、
マゼンダの色カブリが、見られるが記になるレベルではない。
この方法で、撮影バランスをつめた方が、イイ様である。
それなら、
旧型のFIX LED 1000DX×2でのテストより、
色温度が近いLEDライトで、
現在も、発売中のモデルの中から、
相性の良さそうなモデルを選んで、
テストを繰り返した方が、読んでる方の参考になると思った。
そこで、
次回は、
FIX NEO 1000 DX SWを
ベースに検証をする事にした。
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