Nauticam G7XMKIIの
チェックも、今日で最終回
Nauticam G7XMKIIを初め
1インチ以上のセンサーを採用している
高級コンパクトの画質性能を優先して、
唯一φ(・ω・ )メモメモ
ポート交換システムを採用しているのが、
Nauticam社である。
ポートを交換できる様にすれば、
センサーサイズが大型化した事による。
搭載ズームレンズの周辺画像消失の問題、
W側のフラットポートによる画角低下を防ぐ事が可能になる。
しかし、
最大の欠点は、
防水上のチェックの必要な箇所が増え
水没のリスク率が高くなる点
Nauticam社は、
そのリスクを
バキュームリークセンサーシステムの
採用する事によって、
正しく使用すればほぼ、
リスク0%まで下げられる事に成功している。
このブログを読んで、
これ読んで、
Nauticam社のコンパクトハウジングを検討する時は、
必ず、
バキュームリークセンサーシステムの
費用込みで検討していただきたい。
通常
販売価格と、
この様なリスクを回避する為
ポートは、固定式を採用する。
今の水中写真で、
メーカー側が考えるターゲットユーザーは、
一台で、
色々な画角を撮影できる事を楽しむタイプと
考えているので、
固定式を採用するのだろう。
申し訳ないが
色々な画角を撮影できる事を楽しむタイプだけなら、
TGシリーズで十分その機能をはたす。
Nauticam社は、
そのカメラを水中でフルスペック使える様に考えている。
では、
ポートを
並べて比較した
映像を見てほしい。
NA C90ドームポート
標準ポート
NA CワイドポートM67の順に全長が短くなっている。
NA C90ドームポートを使うと、
ワイド端35mm換算24mmの画角を水中でφ(・ω・ )メモメモ
フル画角で使用する事ができる。
それが最大の特徴で、
他社にはない最大の長所である。
しかし、
耐圧水深は、
このポートを取り付けると水深75mになってしまう。
ドームポートとしては、高い耐圧水深で、
空気潜水の限界を考えても、
十分余裕があるが、
テクニカルダイビング用と考えると、十分とは、言いがたい。
また、
ドームのレンズ効果により、
T側の最短撮影距離は、遠くなってしまう。
また、
市販の67mm径のクローズアップレンズも使う事ができない。
「ハリ魔王が使用するか」と聞かれたら、
自分の求めるサブカメラにとって、
35mm換算24mmのフル画角は、さほど魅力を感じない。
自分の感じる水中のワイド感には、
この画角でも、狭いと感じる。
ただ、
一般ユーザーと考えると、
さほど、困らないで使えるワイド感だと思う。
標準ポートは、
W側は、フラットポートの関係で、
35mm換算31mレンズ相当となり、
四隅の周辺画質は、
NA C90ドームポート使用時より、かなり低下するだろう。
しかし、
T側は、シャープな最短映像をえられ
67mm径のクローズアップが使用可能である。
販売メーカーは、かけないだろうが、
T側で、調節するワイドコンバージョンレンズを使えは、
24mm相当より広い画角を作る事ができる
ハリ魔王が推奨できる
イノン ワイドコンバージョンレンズ UWL-S100 ZM80か
オーシャン・ファミリーの魚眼クンMKIIを
使い
35mm換算80mm相当で、ワイド撮影を行うことを選択する。
コレなら、
ワイドマクロも、
レンズ前玉ギリギリまで、近づいて撮影する事も可能である。
欠点は、
NA CワイドポートM67と、
NA ワイドコンバージョンレンズWWL-1の組み合わせより、
周辺画質が劣る点
そう、
ハリ魔王が、
このシステムに関心を示しているのは、
標準的な使い方のほかに
NA CワイドポートM67を使い
35mm換算28mmにレンズを固定して、
NA ワイドコンバージョンレンズWWL-1を
使用できる点
ココまで、コンパクトにして
このワイドコンバージョンレンズ WWL-1を使用できれば、
動きのいる海獣類の撮影などに、
かなりの機動力を発揮できるだろう。
また、
この組み合わせの耐圧水深は、100mなので、
通常のテクニカルダイビングの
ディープでの使用も安心して行なえるだろう。
しかも、
Nauticam G7XMKIIには、
水中で、
不用意にズームレバーを触っても、
レンズ画角が変更されない様に
ロックシステムが採用されている。
ココのまでの仕組みだと、
水中モニター検証をしたいのだが、
モニター機は、用意が無いそうである。
一つは、
Nauticam社の生産量に対して
予約の量が多く
モニター機を下ろして、ユーザー様を待たせるより、
いち早く納品と考えているからだそうだ。
残念であるが、水中モニターは、断念した。。。(〃_ _)σ∥
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