トトメと、TG-シリーズの相性調節


久しぶりに、
オーシャンズ・ファミリーの「トトメ」について、
書きたいと思う。
 
コンデジに製作されている。
トトメレンズは、
各社のデジタルカメラセンサーサイズの変更により、
現行モデルでは、TG-4にしか、対応していなくなってしまった。
 
このため、
今までの撮影法が、
ほとんど使えなくなり、
限定された中で、撮影を進める必要がある。
 
すこしでも、
撮影できる内容をアップする為に、
TG用トトメ・ディフューザーリニューアル」している。
 
そのタイプを偶然
フォトコース参加者が、TG-3用に購入した。
 
この連休に、
沖縄に行くというので、
ホワイトバランスの調整を試した。
 
元々、
TGシリーズのホワイトバランスには、
水中で使うのに、問題があると
ハリ魔王は考えている。
 
水中用に、WB調節したモードがあるのだが、
海水の色を常に、明るいブルーに調節できるが、
フラッシュをたくと、フラッシュのあたった場所は、
シアン(赤紫色)色カブリをおこす。
 
それを防ぐ為に、
OLYMPUS UFL-3の場合は、
説明書に、WBオートか、WBの晴天を使うように、指定している。
 
それを使うと、
海水の色は、極端に、グリーン色に表現されてしまう。
 
上級機種のミラーレスでは、
それを調節する仕組みが、搭載されているが、
TGシリーズには、搭載されていない
 
さらに、
ディフューザーを使うと、
材質の特性で、
内蔵フラッシュの発色は、暖色化する傾向がある。
 
この影響を簡単に、
微調整を行なうと、
レタッチも簡単になると考えている。
 
もともと、
PT-056内蔵フラッシュの発光部には、
ディフュースとともに、がつけてあり、
TG用トトメ・ディフューザーにも、がついている。
 
この二つの色の影響を調節するのには、
水中カラーメーターを持ち込むのが一番よく、
それにあわせた、
数値をTGのホワイトバランスのワンタッチWB取得登録すればいい。
 
さあ、
この日記を書いていて、
どのくらいの方が、この書いている事を理解できるだろう
TGを使うユーザーレベルで、考えると
 
そこで、
WBの数値を近づける方法は、ないか
考えて編み出した方法を行なった。
 
ざっくりだが、
ディフューザーで下がった。
ホワイトバランスを
5000ケルビンから、5300ケルビンの間にあると想定した。
そのケルビンに近い光源で、
『今回はイノンLF800-N使用』
水中に、白いボード、もしくは、少し灰色のボードに照射して、
海水の青かぶりを含めて、登録すればイイ(g)b
 
 
ココまで、書くと、
少し前の世代から、
ビデオ撮影水中でしている人には、当たり前の方法
 
動画のホワイトバランスの手法を採用して見た。
 
それを調節したTG-3
TG用トトメ・ディフューザーのみで
カエルアンコウを撮影してみた。
 
イメージ 1

簡単加工『アプリレベル』
 
イメージ 2

キャーヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー

 
この日は、春濁りの影響で、
海水は、肉眼でもグリーンににごっている。
 
コレで、このバックの海水色なら、
沖縄で、ブルーの海にバランスがとれるだろう。
 
続いて、
水深18mほどの所の岩陰のベニカエルアンコウを撮影すると、
 
イメージ 3
赤みが強くなってしまった。
 
しかし、
この程度なら
簡単加工『アプリレベル』で、
 
イメージ 4
簡単に、修正できる。
 
こんな調節法も、アリなのではと言う結果(g)b
 
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